授業コード 50024700 クラス
科目名 発展特殊講義(環境調査・測定法) 単位数 2
担当者 福田 裕美 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 環境調査・測定法
授業の概要 環境の物理的な構成要素である空気・光・熱・音を定量的に把握するための方法とその理論、アンケートや心理評価等を通じた環境調査の方法について学ぶ。
学習の到達目標 環境を客観的に調査・測定して評価する方法を理解する。また、調査や実験の計画を行い、内容をまとめて他者に理論的に伝えられるようになる。
授業計画 第1回 イントロダクション:講義の概要と課題について
第2回 環境測定の概要、空気環境の測定についての講義
第3回 空気環境の評価と実験の事例紹介
第4回 光環境の測定についての講義
第5回 光環境の評価と実験の事例紹介
第6回 温熱環境の測定についての講義
第7回 温熱環境の快適性評価と実験の事例紹介
第8回 音環境の測定についての講義、小テスト①
第9回 音環境の評価と実験の事例紹介
第10回 環境調査の概要、インタビュー調査についての講義
第11回 アンケート調査についての講義
第12回 心理評価についての講義、小テスト②
第13回 観察法についての講義
第14回 ブレーンストーミングとKJ法についての講義
第15回 小テスト③、レポート課題
授業外学習の課題 ・講義内容に関連する事象に目を向け、問題意識を持つこと。
・レポート課題のための準備を行うこと。
履修上の注意事項 【対面授業】無 【非対面授業】有(同時双方向:無、オンデマンド:有、課題探求:有)
・基礎特殊講義(住環境学)を履修していることが望ましい。
・特別な理由がない限り、毎回出席すること。
・授業の進度は、学生の理解度等により変更になる可能性があります。
・第15回の授業については、小テストとレポート課題に代えます。レポート課題については授業内で指示します。
・授業はMoodleで行います。
成績評価の方法・基準 【期末試験】無
授業への取り組み(授業後の質問・感想)20%、3回の小テスト30%、レポート課題50%
テキスト テキストはありません。授業中に資料を配付します。
参考文献 村松學他『室内の環境を測る』オーム社
日本建築学会編『住まいと街をつくるための調査のデザイン』
他、授業中に適宜紹介します。
主な関連科目 「住環境学」
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中の質疑応答時間、オフィスアワー(水2限)に受け付けます。
その他の時間を希望の場合は、事前にメール等で相談すること。
メールでも随時質問を受け付けます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人間環境学部人間環境学科(発展科目) FHES35153 2018~2020 3・4