授業コード | 50024500 | クラス | |
科目名 | 基礎特殊講義(住環境学) | 単位数 | 2 |
担当者 | 福田 裕美 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 住環境学 |
授業の概要 | 本講義では、住環境を充実するために必要な、WHOの4理念(安全性、保健性、利便性、快適性)に加え、持続可能性について理解する。さらに、実際に住環境整備を行うための住環境指標や住環境整備政策について学ぶ。 |
学習の到達目標 | 住環境に関わる専門的知識を習得し、環境と住居の関係が理解できるようになることを目的としている。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション:講義の概要について、住環境の概念 |
第2回 | 安全性の評価 | |
第3回 | 保健性の評価① 空気 | |
第4回 | 保健性の評価② 温熱 | |
第5回 | 保健性の評価③ 日照・光、電磁波・放射線 | |
第6回 | 保健性の評価④ 水・土壌、小テスト① | |
第7回 | 保健性の評価⑤ 音、その他 | |
第8回 | 利便性の評価 | |
第9回 | 快適性の評価 | |
第10回 | 持続可能性の評価、小テスト② | |
第11回 | 経済的評価 | |
第12回 | 住環境指標と総合化、住環境水準の設定と合意形成 | |
第13回 | 地区区分論と住環境指標 | |
第14回 | 住環境の整備、小テスト③ | |
第15回 | 全体のまとめ、レポート課題 |
授業外学習の課題 | ・講義内容に関連する事象に目を向け、問題意識を持つこと。 ・「今後の住環境の快適性と持続可能性」について3000字程度でレポートを作成し、提出する。 |
履修上の注意事項 | ・特別な理由がない限り、毎回出席すること。 ・授業の進度は、学生の理解度等により変更になる可能性があります。 ・授業はMoodleで行います。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への取り組み(授業後の質問・感想)10%、小テスト30%、レポート課題60% |
テキスト | テキストはありません。授業中に資料を配付します。 |
参考文献 | 浅見泰司編『住環境 評価方法と理論』東京大学出版会 図解住居学編集委員会編『図解住居学 第2版 5 住まいの環境』彰国社 他、授業中に適宜紹介します。 |
主な関連科目 | 「生活科学論」、「環境調査・測定法」 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問カード、オフィスアワー(水曜2限)で質問を受け付けます。 その他の時間を希望の場合は、事前にメール等で相談すること。 メールでも随時質問を受け付けます。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人間環境学部人間環境学科(基礎科目) | FHES23155 | 2018~2020 | 2・3・4 |