授業コード 50017306 クラス 06
科目名 マインド・リテラシー形成ゼミナールb 単位数 2
担当者 城野 哲平 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 生態学・保全学についての基礎的な論文の紹介
授業の概要 生物多様性を有効に保全するためには生態学的情報が不可欠だが、生態学的情報を正しく理解するには、科学的な研究法やデータの読解力といった科学リテラシーの向上が重要となる。生態学に関する論文を読み、科学論文を読解して要約する力を身に付け、発表・議論を通じて自らの考えを理論的に述べる能力を養う。
学習の到達目標 論文紹介やグループディスカッションを通じて、データを正しく解釈し、科学的に思考する習慣を習得する。科学リテラシーを向上させて、生物多様性の価値や、人間による環境改変、生物多様性の保全について、生態学的見地から説明できるちからを身に着ける。
授業計画 第1回 ゼミの進め方、授業計画および課題の説明。科学論文とは何か、課題論文の紹介。
第2回 プレゼンテーションの基礎(1)、要約と発表の方法。
第3回 生物統計の基礎、図表の読み方。
第4回 プレゼンテーションの基礎(2)、意見交換および議論。
第5回 爬虫両棲類学会報・日本生態学会誌掲載の原著論文紹介(1)、関連する図の判読。意見交換および議論。
第6回 爬虫両棲類学会報・日本生態学会誌掲載の原著論文紹介(2)、関連する図の判読。意見交換および議論。
第7回 爬虫両棲類学会報・日本生態学会誌掲載の原著論文紹介(3)、関連する図の判読。意見交換および議論。
第8回 爬虫両棲類学会報・日本生態学会誌掲載の原著論文紹介(4)、関連する図の判読。意見交換および議論。
第9回 爬虫両棲類学会報・日本生態学会誌掲載の原著論文紹介(5)、関連する図の判読。意見交換および議論。
第10回 爬虫両棲類学会報・日本生態学会誌掲載の原著論文紹介(6)、関連する図の判読。意見交換および議論。
第11回 爬虫両棲類学会報・日本生態学会誌掲載の原著論文紹介(7)、関連する図の判読。意見交換および議論。
第12回 自分で選んだ論文紹介(1)、関連する図の判読。意見交換および議論。
第13回 自分で選んだ論文紹介(2)、関連する図の判読。意見交換および議論。
第14回 自分で選んだ論文紹介(3)、関連する図の判読。意見交換および議論。
第15回 自分で選んだ論文紹介(4)、関連する図の判読。意見交換および議論。
授業外学習の課題 論文を事前に熟読し、分かりにくいところは適宜参考文献を確認するか、質問リストを作成しておくこと。
履修上の注意事項 授業はZoomを用いた同時双方向形式で行う。特別な理由がない限り、毎回出席すること。議論に積極的に参加し、考えを自分の言葉で表現するよう努力すること。授業の進度は、学生の理解度等に応じて変更する可能性がある。
成績評価の方法・基準 授業への取り組み(40%)、プレゼンテーション(30%)、レポート(30%)により評価する。
テキスト 使用しない。
参考文献 授業中に適宜紹介する。
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
講義中や講義終了後を含めて、疑問については常時受け付ける。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) 2011~2016 2・3・4
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) FHES27104 2017~2017 2・3・4