| 授業コード | 50014700 | クラス | |
| 科目名 | 地球環境政策論 | 単位数 | 2 |
| 担当者 | 羅 星仁 | 履修期 | 前期授業 |
| カリキュラム | ＊下表参考 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業題目 | 地球環境対策 (Global Environmental Policies) |
| 授業の概要 | 1980年代以降、地球温暖化、オゾン層の破壊、酸性雨、熱帯林をはじめとする森林の消滅、野生生物種の絶滅など、地球規模での環境問題が深刻になっている。このような地球環境問題に対して、世界の国や地域だけではなく、国連やOECDなどのような国際機関においても、環境保全のための政策実施に積極的な姿勢をみせている。本講義ではこのような地球環境問題に対して実際に取り組んでいる国際的な環境政策（協調された炭素税、排出権取引制度など）及び国際協調に関する政治経済的なアプローチを解説する。 講義は、非対面授業（同時双方向）で行うが、グループでの課題発表もあり、環境に関連するビデオを視聴することもある。 |
| 学習の到達目標 | 地球環境問題について理解を深めると同時に地球環境対策の理論が理解できるようになる。 |
| 授業計画 | 第１回 | 講義ガイダンス（講義内容およびMoodel、Google Classroomに利用方法などについて解説） |
| 第２回 | 地球環境問題とは | |
| 第３回 | 地球環境問題の背景 | |
| 第４回 | 国立環境研究所公開シンポジウム「かわりゆく環境と私達の健康」 | |
| 第５回 | 地球環境問題の特徴 | |
| 第６回 | 地球環境問題への取り組み：国際条約を中心に | |
| 第７回 | 地球温暖化問題 | |
| 第８回 | オゾン層破壊問題 | |
| 第９回 | 生物多様性保全問題 | |
| 第１０回 | 有害廃棄物の越境移動 | |
| 第１１回 | 酸性雨 | |
| 第１２回 | 砂漠化 | |
| 第１３回 | 発展途上国の環境問題 | |
| 第１４回 | 講義のまとめ、授業アンケート | |
| 第１５回 | 課題研究：地球環境問題の中で一つを選んで、レポートを提出する |
| 授業外学習の課題 | 1.授業前にMoodelに講義資料をアップロードするので、事前に印刷して読んでおくことが重要である。また、講義中に資料の穴埋めを行う形式で講義が行われる。 2.課題に対してプレゼンテーションを行うので、テーマについて十分な調査をし、まとめる必要がある。 3.授業時間中に、地球環境問題に関するレポートの課題を出すので、しっかりレポートを書くこと。 4.質問に関しては授業中でも受けるし、メールでの質問も受ける。 |
| 履修上の注意事項 | 1.2018年度入学者は、「環境政策論」が「履修前提科目」になっている。 2.講義は、非対面授業（同時双方向、ZOOM）で行うが、講義資料および案内などはMoodel上で行うため、授業前は必ずMoodleで講義内容等を確認し、資料等を印刷することが重要である。 3.第４回授業は動画視聴およびレポート課題に、第１５回は課題研究としてレポート課題に代える。レポートの詳細な内容に関しては授業中に提示する。 4.講義内容の理解度を把握するために課題や小テストを行うので、毎回出席することが重要である。 |
| 成績評価の方法・基準 | 小テストおよび課題提出(30%)、課題発表および質疑応答（50％）、レポート（20％）で評価する。 |
| テキスト | 使用しない。必要に応じてプリントを配布する。 |
| 参考文献 | 講義内で随時知らせる。 |
| 主な関連科目 | 環境経済学、国際地域環境政策論 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
1.授業中の質問はいつでも受け付けますし、質問時間も設けます。 2.授業終了後にも簡単な質問は受け付けます。 3.メールでの質問はいつでも受け付けます。 4.緊急の連絡・問い合わせなどは,nasungin@shudo-u.ac.jpに連絡ください。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
| 人間環境学部人間環境学科（基幹科目Ⅰ） | － | 2011～2016 | 2・3・4 |
| 人間環境学部人間環境学科（基幹科目Ⅰ） | FHES24103 | 2017～2017 | 2・3・4 |
| 人間環境学部人間環境学科（発展科目） | FHES35106 | 2018～2020 | 3・4 |