授業コード 50006308 クラス 08
科目名 卒業研究 単位数 4
担当者 長谷川 弘 履修期 年間授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 卒業研究 Directed Research (環境評価論 Environmental Evaluation)
授業の概要  参加学生が大学学部の各種講義・ゼミナールなどで培った知識、論理的思考力、及び科学的分析力を最大限に活用し、各自の関心テーマ(特に環境評価)に応じた研究を行うことを目的とする。併せて、研究活動を通じ、課題設定・問題解決能力、文章力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力などを更に研鑚し、社会で求められる人材にふさわしい専門的総合力の向上を目指す。
【実務経験内容: 国連食糧農業機関(FAO)、国際協力機構(JICA)、日本工営株式会社等で、アジア・アフリカ・中東・東欧の開発途上国や日本国内において、開発専門家・環境コンサルタントとして、環境影響評価(環境アセスメント)、環境を含む経済・財務評価、地域開発計画・環境保全計画づくり、組織・制度強化事業等に携わった。】
学習の到達目標 社会で求められる人材にふさわしい専門的総合力を体得する。選択したテーマ分野について専門的に説明できるようになる。
授業計画 第1回 卒業研究の進め方についてのガイダンス、及び研究テーマ設定のための調査①
(学生各自の興味と関心を重視し、環境ゼミナールでの進捗や成果を踏まえ、各学生が人間環境学部の履修内容に関係する研究テーマ(特に環境評価)を自ら(またはグループで)設定する。)
第2回 研究テーマ設定のための調査②
第3回 研究テーマの発表と討議①
第4回 研究テーマの発表と討議②
第5回 研究テーマの発表と討議③
第6回 研究計画書の作成と発表・議論①
(設定した研究テーマに基づき、研究目的、対象地域、調査項目・手法、研究スケジュール、論文構成などをとりまとめた「研究計画書」を早期に作成する。)
第7回 研究計画書の作成と発表・議論②
第8回 研究計画書の作成と発表・議論③
第9回 研究計画書の作成と発表・議論④
第10回 研究計画書の作成と発表・議論⑤
第11回 文献調査と資料整理・分析①
(関連する「先行研究事例」を検索・収集し、それらの内容分析、論点整理、課題検討を行う。その他、適宜、中間発表会やゼミ合宿、事例視察などを実施する。)
第12回 文献調査と資料整理・分析②
第13回 文献調査と資料整理・分析③
第14回 文献調査と資料整理・分析④
第15回 文献調査と資料整理・分析⑤
第16回 フィールド調査や外部情報の収集・整理・分析①
(アンケート調査、現地踏査、関連外部研究会参加、有識者インタビューなどを積極的に導入する。また、教員による個人・グループ指導を、ゼミナ-ル時間内及び時間外に、適宜実施する。)
第17回 フィールド調査や外部情報の収集・整理・分析②
第18回 フィールド調査や外部情報の収集・整理・分析③
第19回 フィールド調査や外部情報の収集・整理・分析④
第20回 フィールド調査や外部情報の収集・整理・分析⑤
第21回 卒業研究論文の執筆と中間発表・議論①
(調査・研究の進捗・成果を論文にまとめ、発表を通じ他学生と共有化するとともに討論能力を研鑚する。)
第22回 卒業研究論文の執筆と中間発表・議論②
第23回 卒業研究論文の執筆と中間発表・議論③
第24回 卒業研究論文の執筆と中間発表・議論④
第25回 卒業研究論文の執筆と最終発表・議論①
第26回 卒業研究論文の執筆と最終発表・議論②
第27回 卒業研究論文の執筆と最終発表・議論③
第28回 卒業研究論文の執筆と最終発表・議論④
第29回 卒業研究論文の執筆と最終発表・議論⑤
第30回 まとめ、及び授業アンケート
授業外学習の課題 毎週1回のゼミナールは、基本的に各自(グループ)の調査研究の成果を持ち寄り、発表・議論を重ね、全員で知識や情報の共有化を図る場となる。
そのため、ゼミナール参加学生は個人またはグループで、授業外で調査研究を積極的かつ自主的に実施することが求められる。
授業外学習では、ゼミナールで教員や発表者が配布した参考資料を十分復習する他、各自(グループ)の研究テーマにそった調査研究を着々と進め、発表前には発表・配布資料を準備する。
授業外学習時間は、少なくとも毎週3時間を目標とする。
履修上の注意事項 ・卒業研究作業は、本講義の日時と関係なく学生各自が普段から自主的に進めるものであり、講義は主に各自の研究成果を持ち寄り、教員の指導及び他学生との討論の場となる。
後期は【対面授業】有 【非対面授業】無
<非対面授業に変更になった場合>
同時双方向:無、オンデマンド:有、課題研究:有
成績評価の方法・基準 【期末試験】無
①卒業研究ゼミナール参加への積極性(30%)
②研究発表資料、発表内容、全体討議などでのコメント・質疑応答内容(30%)
③卒業研究論文の内容、論理性、専門性、独自性など(40%)
テキスト 適宜、参考資料を配布する。
参考文献 環境アセスメント学会誌、日本環境アセスメント協会誌、環境経済政策学会誌、日本評価学会誌、国際開発学会誌
学生が、各自(グループ)のテーマ及び研究手法に沿った文献・資料を選定する。
主な関連科目 環境ゼミナールa、b(環境評価論)、環境アセスメント、環境の経済評価、環境と政治・行政
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中に質問の時間を設ける。
また、昼休みのオフィスアワーを中心に、随時、研究室や電話・メールでも質問や相談に応じる。
URLリンク 長谷川ホームページ

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) 2011~2016 4
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) FHES47101 2017~2020 4