授業コード | 50005100 | クラス | |
科目名 | 国際地域環境政策論 | 単位数 | 2 |
担当者 | 羅 星仁 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 世界の地球温暖化対策 (Climate Change Policies in the World) |
授業の概要 | 本講義では地球環境問題の中でも最も深刻でかつ緊急の課題である地球温暖化問題を取り上げ、世界の地域及び各国(主にEU・アメリカ・日本など)で導入されている対策について解説する。 地球温暖化防止のために導入される諸政策がなぜ国や地域によって異なるか、またどのような政策が温室効果ガス削減に効果的かつ効率的なのか、などの疑問点について各国の事例を取り上げながら、解説する。 講義は、基本的にZOOM(同時双方向)で行われるが、オンデマンド(講義動画)や課題提出もある。また、課題発表も予定されているためプレゼンテーションの準備が必要である。 |
学習の到達目標 | 1.主な地球温暖化対策を理解できるようになる。 2.EUやアメリカや中国などで行われている地球温暖化対策を理解できるようになる。 3.日本の温暖化対策の課題を理解できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション:講義概要、オンライン講義に関する説明 |
第2回 | 地球温暖化防止のための国際交渉(ビデオ) | |
第3回 | 地球温暖化問題の全体像 | |
第4回 | 地球温暖化防止と国際協調 | |
第5回 | 地球温暖化対策Ⅰ:国際的な取り組み | |
第6回 | 地球温暖化対策Ⅱ:政策手段 | |
第7回 | 課題発表:地球温暖化懐疑論(1) | |
第8回 | 課題発表:地球温暖化懐疑論(2) | |
第9回 | 課題発表:日本の温暖化対策(1) | |
第10回 | 課題発表:日本の温暖化対策(2) | |
第11回 | アメリカおよびEUの温暖化対策 | |
第12回 | 中国の温暖化対策 | |
第13回 | 課題発表:原子力発電(1) | |
第14回 | 課題発表:原子力発電(2) | |
第15回 | 講義のまとめ、課題研究(レポート) |
授業外学習の課題 | 1.授業前にMoodelに講義資料をアップロードするので、事前に印刷して読んでおくことが重要である。また講義中に資料の穴埋めを行う形式で講義が行われる。 2.地球温暖化対策に関するレポートの課題を出すので、しっかりレポートを書くこと。 3.課題に対してプレゼンテーションを行うので、テーマについて十分な調査をし、まとめる必要がある。 |
履修上の注意事項 | 【対面授業】無、【非対面授業】有(同時双方向、オンデマンド、課題研究) 1.講義は非対面授業(同時双方向、ZOOM)で行われるが、講義資料および案内などはMoodel上で行うため、授業前は必ずMoodleで講義内容等を確認し、資料等を印刷することが重要である。 2.講義内容の理解度を把握するために課題や小テストを行うので、毎回出席することが重要である。 |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 小テスト(30%)、課題発表(50%)、レポート(20%)、で評価する。 |
テキスト | 使用しない。必要に応じてプリントを配布する。 |
参考文献 | 新澤秀則・高村ゆかり編(2015)「気候変動対策のダイナミズム」岩波書店。 羅星仁(2006)「地球温暖化防止と国際協調:効率性、衡平性、持続可能性」有斐閣(書店及び生協にて)。 その他の文献は講義内で随時知らせる。 |
主な関連科目 | 環境経済学入門、地球環境政策論 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
1.授業中の質問はいつでも受け付けますし、質問時間も設けます。 2.授業終了後にも簡単な質問は受け付けます。 3.6回と13回の授業終了後に希望の多い日時を授業で調査し、オフィスアワーを設定します【FBにも対応】。 4.緊急の連絡・問い合わせなどは,nasungin@shudo-u.ac.jpに連絡ください。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人間環境学部人間環境学科(基幹科目Ⅱ環境政策マネジメント系) | - | 2011~2016 | 3・4 |
人間環境学部人間環境学科(基幹科目Ⅱ環境政策マネジメント系) | FHES35101 | 2017~2017 | 3・4 |