| 授業コード | 50004000 | クラス | |
| 科目名 | 環境経済学 | 単位数 | 2 |
| 担当者 | 羅 星仁 | 履修期 | 前期授業 |
| カリキュラム | ＊下表参考 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業題目 | 環境経済学、environmental economics |
| 授業の概要 | 環境問題に対する経済学からのアプローチを解説します。そのため、経済学における基礎的な概念の理解が必要です。講義では環境問題の経済的基礎の解説を行ったうえで、①持続可能な発展に関する理論的なアプローチ、②環境政策の目標・手段・評価手法、③グローバリゼーションと環境問題に関する解説を行います。 講義は、非対面授業（同時双方向）で行うが、環境に関連するビデオを視聴することもある。 |
| 学習の到達目標 | 1.環境問題に関する経済学的アプローチを理解できるようになる。 2.環境政策手段の理論的な枠組みを理解できるようになる。 |
| 授業計画 | 第１回 | イントロダクション：環境経済学とは、オンライン授業についての解説 |
| 第２回 | 環境問題と環境経済学 | |
| 第３回 | 環境経済学における経済学の役割 | |
| 第４回 | 課題研究：エコロジカル・フットプリントについてのレポート提出 | |
| 第５回 | 環境問題の経済学基礎（１）:需要と供給、市場の効率性 | |
| 第６回 | 環境問題の経済学基礎（２）：生産の費用、厚生経済学の基礎 | |
| 第７回 | 外部性とピグー税 | |
| 第８回 | ボーモル＝オーツ税と排出権取引制度 | |
| 第９回 | 直接規制と経済的手段の比較 | |
| 第１０回 | 課題研究：地球温暖化対策税についてレポート提出 | |
| 第１１回 | デポジット制度 | |
| 第１２回 | 自主的取り組み | |
| 第１３回 | 環境保全と経済成長 | |
| 第１４回 | 環境政策の評価：費用便益分析、費用効果分析 講義のまとめ |
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| 第１５回 | 課題研究：費用便益分析についてレポート提出 |
| 授業外学習の課題 | 1.不可欠ではないが経済学の初歩を学習していることが望ましい。 2.授業前にMoodelに講義資料をアップロードするので、事前に印刷して読んでおくことが重要である。また、講義中に資料の穴埋めを行う形式で講義が行われる。 3.授業時間中に、課題研究としてレポートの課題課題を出すので、しっかりレポートを書くこと。 4.質問に関しては授業中でも受けるし、メールでの質問も受ける。 |
| 履修上の注意事項 | 1.講義は、非対面授業（同時双方向、ZOOM）で行うが、講義資料および案内などはMoodel上で行うため、授業前は必ずMoodleで講義内容等を確認し、資料等を印刷することが重要である。 3.第４回、１０回、１５回授業は課題研究としてレポート課題に代える。レポートの詳細な内容に関しては授業中に提示する。 4.講義内容の理解度を把握するために課題や小テストを行うので、毎回出席することが重要である。 |
| 成績評価の方法・基準 | 小テスト（35％）、課題提出（25％）、レポート（40％）による。 |
| テキスト | 使用しない。必要に応じてプリントを配布する。 |
| 参考文献 | １．諸富徹・浅野耕太・森晶寿（2008）「環境経済学講義」有斐閣ブックス。 ２．生態経済学研究会訳（1999）「環境管理の原理と政策」農文協。 ３．コルスタット著（細江・藤田監訳）「環境経済学入門」有斐閣。その他の文献は講義内で随時知らせる。 |
| 主な関連科目 | 経済学入門、資源経済学 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
1.授業中の質問はいつでも受け付けますし、質問時間も設けます。 2.授業終了後にも簡単な質問は受け付けます。 3.授業中に希望の多い日時を調査し、オフィスアワーを設定します【FBにも対応】。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
| 人間環境学部人間環境学科（基礎科目） | － | 2011～2016 | 1・2・3 |
| 人間環境学部人間環境学科（基礎科目） | FHES13103 | 2017～2017 | 1・2・3 |