授業コード 50002400 クラス
科目名 環境とライフスタイル 単位数 2
担当者 三浦 浩之 他 履修期 後期夏季集中
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 環境配慮型ライフスタイルを人々に広め浸透させるための手法の修得
授業の概要 消費者や市民が環境に配慮した行動に能動的に取り組んでいく社会とするために、まず、それを深く理解する。その上で、その様な行動を人々が選択する手法を考える環境マーケティング、そして人々に行動を生起させる広告・広報制作をもとに、より多くの市民に環境配慮型ライフスタイルを選択・実践させていく方法を創案する。
学習の到達目標 1.環境配慮型ライフスタイルを理解し、説明できるようになること。
2.環境マーケティング、環境ブランディングを理解し、説明できるようになること。
3.人々に環境配慮行動を促すための広告・広報のWebサイトを制作できるようになること。
授業計画 第1回 〔三浦・南澤〕ガイダンス、私たちのライフスタイルが環境に及ぼしていること
第2回 〔三浦・南澤〕自然資源と暮らし① reuse project、竹テントレンタル、水稲農家、狩猟家、鹿革細工、地域活性化
第3回 〔三浦・南澤〕自然資源と暮らし② 環境負荷を減らす暮らし~薪炭・太陽熱利用、バイオトイレ、バイトジオフィルターなどの活用
第4回 〔三浦・南澤〕共感とつながりを生むための情報とその伝え方 ~ インタビューを通じて
第5回 〔三浦・鈴木〕環境マーケティングの基礎
第6回 〔三浦・鈴木〕環境マーケティング-コンシューマの意識と行動
第7回 〔三浦・鈴木〕環境マーケティングの実践
第8回 〔三浦・鈴木〕環境マーケティングの実践からWeb構築へ
第9回 〔三浦・大下〕インターネットとWebサービスの仕組み、広報媒体としてのWebとSNSの役割・特性
第10回 〔三浦・大下〕Web構築① なぜ今WordPressを使うのか
第11回 〔三浦・大下〕Web構築② トップページの設定・作成、記事の作成と投稿
第12回 〔三浦・大下〕Web構築③ SNS(Facebook/Twitter)の設定、Webサイトとの連携と連動
第13回 【課題研究】Web構築
第14回 【課題研究】Web構築
第15回 〔三浦〕構築したWebの発表と講評・まとめ~人々の意識と行動を変えるには 共感クリエーションからコンテンツを考える
授業外学習の課題 実社会の様々なWebやSNSによる情報発信や共感の獲得について調べ、理解を深めてください。
履修上の注意事項 第1~4回<9/1>は学外にて対面型授業を実施します。また、インタービューにて講師の方の取り組みについて探求していきます。
第5回以降は非対面型授業<同時双方向>で行います。
第5~8回<9/2>では、インタビューをもとに、ある行動を人々が選択する手法を考える環境マーケティングについて考えていきます。
第9~12回<9/3>では、人々に行動を生起させる広告・広報のWeb構築を行います。
第13~14回は課題研究として、各自がWebを仕上げていきます。
第15回<9/4>では、構築したWebを各自が発表し、その講評を受けて、人々の意識と行動を変えるにはどうすれば良いかについて考えていきます。


【追記】遠隔授業とすることがあります。
【追記】対面授業を実施する場合、遠隔授業を実施する場合、フィールドワークを行う場合、それぞれMoodleにて告知します。
成績評価の方法・基準 インタビューしたことのレポート(20%)、環境マーケティングプラン(20%)、構築したWebの評価(60%)により評価します。
レポートとプランは提出後の授業にて、構築したWebについては発表時に、どれぞれフィードバックします。
テキスト なし
参考文献 授業の進行に伴い,適宜,参考文献・参考資料の紹介・配付を行います。
主な関連科目 基幹Ⅰ特殊講義(里地里山)、基幹Ⅰ特殊講義(生活科学論)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
1. 質問・相談は、基本的に授業終了時に受け付けます。
2. コミュニケーションのコンテンツ制作に関する質問・相談は、SNSにても受け付けます。
URLリンク 環境省 環境にやさしいライフスタイル実態調査
URLリンク ソーシャルメディア時代の新しい生活者消費行動モデル

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人間環境学部人間環境学科(基幹科目Ⅱ環境社会系) 2011~2016 3・4
人間環境学部人間環境学科(基幹科目Ⅱ環境社会系) FHES35201 2017~2017 3・4