授業コード 41016500 クラス
科目名 財政学Ⅰ 単位数 2
担当者 森岡 一憲 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 財政理論と財政政策入門 Introduction to Public Finance Theory and Fiscal Policy
授業の概要 わが国も含めて先進諸国は市場経済を基本としていますが、本来民間経済活動を補完するための政府の経済活動は現在大きな比重を占めています。
本講義では政府が市場に介入する根拠と実際に行われている財政政策について解説します。
学習の到達目標 市場の失敗と財政政策に関する理論を理解することを目標とします。
授業計画 第1回 イントロダクション(同時双方向)
第2回 公共部門の現況(オンデマンド)
第3回 国の予算(課題研究)
第4回 公共財1 純粋公共財(同時双方向)
第5回 公共財2 準公共財(同時双方向)
第6回 外部性1 外部性の特徴(同時双方向)
第7回 外部性2 外部性の解決策(同時双方向)
第8回 自然独占1 自然独占の問題点(オンデマンド)
第9回 外部性のまとめ(課題研究)
第10回 自然独占2 価格形成原理(オンデマンド)
第11回 財政政策1 国民所得の決定(オンデマンド)
第12回 財政政策2 乗数効果(オンデマンド)
第13回 財政政策3 IS曲線とLM曲線の導出(オンデマンド)
第14回 財政政策4 IS-LM分析(オンデマンド)
第15回 IS-LM分析のまとめ(課題研究)
授業外学習の課題 授業内容を十分に復習すること。また講義の最後に次回のキーワード提示するので,参考文献等を参考にしながら予習をして講義に出席すること。
履修上の注意事項 ミクロ経済学とマクロ経済学の基本的知識を前提として講義を進めるので、未履修者は並行履修すること。
第3回、第9回、第15回の授業は課題研究とし,レポート課題については授業中あるいはMoodleで指示します。
成績評価の方法・基準 レポート課題(60%)、課題と授業への取り組み(40%)で総合的に評価します。
テキスト 必要に応じてMoodleで資料を配付します。
参考文献 齊藤誠・岩本康志・太田聰一・柴田章久(2016)『マクロ経済学 新版』有斐閣
神取道宏『ミクロ経済学の力』(2014)日本評論社
主な関連科目 公共経済学 Ⅰ・Ⅱ、経済政策 Ⅰ・Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後に質問に応じます。
課題等のフィードバックは授業の中で行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(C群) 2012~2016 3・4
商学部商学科(C2群) FCBS33206 2017~2020 3・4
商学部経営学科(E群) 2012~2016 3・4
商学部経営学科(D1群) FCBA34132 2017~2020 3・4
経済科学部現代経済学科(C群) 2011~2016 3・4
経済科学部現代経済学科(C群) FECE30307 2017~2018 3・4
経済科学部経済情報学科(H群) 2011~2016 3・4
経済科学部経済情報学科(H群) FEEI30819 2017~2018 3・4
法学部国際政治学科(E群) 2007~2016 3・4
法学部国際政治学科(E群) FLIP30512 2017~2017 3・4