| 授業コード | 41009000 | クラス | |
| 科目名 | 計量経済学Ⅱ | 単位数 | 2 |
| 担当者 | 塗師本 彩 | 履修期 | 後期授業 |
| カリキュラム | ＊下表参考 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業題目 | 計量経済学II/ EconometricsII |
| 授業の概要 | 計量経済学とは、経済データから因果関係を読み解くための分析方法を扱う学問です。例えば、「勉強時間を増やせばテストの成績はよくなるのか？」といった身近な関心・疑問に対して、データを使って答える方法を学びます。授業では、データ分析の方法を学ぶだけでなく実践的な力を身に着けるためにExcelやRを用いた演習も予定しています。 計量経済学を学べば、日常にあふれる様々な関心・疑問について、自分でデータを用いて答えることができるようになります。また、日常にあふれるデータ分析の結果を批判的にみる力も養うことができます。 「計量経済学I」の内容を踏まえた上で、より発展的な計量経済学のトピックを扱います。 |
| 学習の到達目標 | ・計量分析の方法を理解している ・ExcelやRを用いて、より発展的な計量分析を行うことができる ・計量分析の結果を解釈できる |
| 授業計画 | 第１回 | イントロダクション |
| 第２回 | Rの基礎 | |
| 第３回 | 計量経済学Iの復習（１）： 記述統計 | |
| 第４回 | 計量経済学Iの復習（２）： 回帰分析と仮説検定 | |
| 第５回 | 重回帰分析： さまざまなモデル | |
| 第６回 | Rを使った演習（１）： さまざまなモデル（基礎） | |
| 第７回 | Rを使った演習（２）： さまざまなモデル（応用） | |
| 第８回 | バイアス | |
| 第９回 | F検定 | |
| 第１０回 | Rを使った演習（３）： F検定 | |
| 第１１回 | パネルデータ分析： パネルデータ分析の基礎 | |
| 第１２回 | パネルデータ分析： パネルデータ分析の応用 | |
| 第１３回 | Rを使った演習（４）： パネルデータ分析（基礎） | |
| 第１４回 | Rを使った演習（５）： パネルデータ分析（応用） | |
| 第１５回 | 講義の全体的なまとめ |
| 授業外学習の課題 | 毎回の講義の復習をすることが望ましい |
| 履修上の注意事項 | ・非対面型授業（Moodleを用いたオンデマンド型授業）を実施する ・「計量経済学I」を履修済みであることが望ましい ・受講者の理解度により授業計画を変更することがある |
| 成績評価の方法・基準 | ・毎回の課題（40％）およびレポート課題（60%）で評価する ・期末試験は実施しない |
| テキスト | レジュメを配布し、それをもとに授業を進める |
| 参考文献 | ・田中隆一『計量経済学の第一歩：実証分析のススメ』有斐閣 ・山本拓・竹内明香『入門計量経済学：Excelによる実証分析へのガイド』新世社 ・森田果『実証分析入門：データから「因果関係」を読み解く作法』日本評論社 その他、適宜授業内で紹介します |
| 主な関連科目 | 確率・統計入門／経済数学入門I・II／経済統計学I・II／計量経済学I |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
・課題のフィードバックは授業内やMoodle上で行う ・質問はメールやMoodle上で適宜受け付ける |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
| 経済科学部現代経済学科（Ａ群） | － | 2011～2016 | 3・4 |
| 経済科学部現代経済学科（Ａ群） | FECE30110 | 2017～2018 | 3・4 |
| 経済科学部経済情報学科（Ａ群） | － | 2011～2016 | 3・4 |
| 経済科学部経済情報学科（Ａ群） | FEEI30110 | 2017～2018 | 3・4 |