授業コード | 40004511 | クラス | 11 |
科目名 | プレゼミナール | 単位数 | 2 |
担当者 | 迫 一光 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 専門ゼミへの橋渡し |
授業の概要 | 本プレゼミナールは,受講生諸君がゼミナール選択上欠かせない経済学の基礎理論を少人数で丁寧に学ぶことを目的としています。授業は下記に指定するテキストを輪読する形で進めていく予定です。プレゼミの参加者は各回についてテキストをきちんと読んでおくこと、報告者はテキストの内容を参加者に説明する努力が求められます。また,報告者以外の者も教員が理解しているかチェックすることもありますので、テキストを読み込んできて疑問点や感想などを準備することを求めます。ただ、授業に参加するだけでは出席したという判断はしません。報告準備等で授業時間以外にも多くの時間を割くことになりますので、半年間しっかり勉強しようという強い意欲をもって履修するようにして下さい。 具体的にミクロ経済学・マクロ経済学の理論を学びながら現実社会をどのように説明しうるのかを知ることによって,3年時以降のより専門ゼミに繋げるプレゼミにしていきたいと思います。なお、講義を前半部分と後半部分に分けて前半はミクロ経済学、後半はマクロ経済学と言う2部構成とする。 |
学習の到達目標 | 専門ゼミで必要なミクロ・マクロ経済学の基礎を復習し、どのゼミナールを選択する際にも困らない水準まで経済学の理論を習得する。 |
授業計画 | 第1回 | 前半:序章 経済学の目的と方法 後半:はじめに:対話の試み |
第2回 | 前半:第1章消費者行動の理論(1) 後半:第1講「過去、現在、未来の時間のレール」を走りぬけていく経済というイメージ |
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第3回 | 前半:第1章消費者行動の理論(2) 後半:第1講「過去、現在、未来の時間のレール」を走りぬけていく経済というイメージ |
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第4回 | 前半:第1章消費者行動の理論(3) 後半:第2講GDPって何なの?(1)(所得からみたGDP) |
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第5回 | 前半:第2章企業行動の理論(1) 後半:第2講GDPって何なの?(2)(所得からみたGDP) |
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第6回 | 前半:第2章企業行動の理論(2) 後半:第3講GDPって何なの?(1)(支出からみたGDP) |
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第7回 | 前半:第2章企業行動の理論(3) 後半:第3講GDPって何なの?(2)(支出からみたGDP) |
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第8回 | 前半:第3章市場均衡(1) 後半:第4講物価のお話(1)(「生産=所得」の再検討) |
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第9回 | 前半:第3章市場均衡(2) 後半:第4講物価のお話(2)(「生産=所得」の再検討) |
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第10回 | 前半:第3章市場均衡(3) 後半:第5講消費と設備投資の微妙なバランス(1)(消費を支える生産という考え方) |
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第11回 | 前半:第3章市場均衡(4) 後半:第5講消費と設備投資の微妙なバランス(2)(消費を支える生産という考え方) |
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第12回 | 前半:第3章市場均衡(5) 後半:第5講消費と設備投資の微妙なバランス(3)(消費を支える生産という考え方) |
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第13回 | 前半:第4章市場の失敗(1) 後半:第6講金融市場の物語(その1)(1):金利と株価 |
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第14回 | 前半:第4章市場の失敗(2) 後半:第6講金融市場の物語(その1)(2):金利と株価 |
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第15回 | 前半:第5章独占 後半:第7講金融市場の物語(その2):為替レートと物価 8/4に補講。 |
授業外学習の課題 | 担当回においては、報告準備等でテキスト内容をきちんと説明できるよう授業時間以外にも多くの時間を割くこと。また、担当回以外の回においてもテキストは読んでくること。 |
履修上の注意事項 | 報告準備等で授業時間以外にも多くの時間を割くことになりますので、半年間しっかり勉強しようという強い意欲をもって履修してください。無断欠席・遅刻等は厳格に対処します。特に、理由なく(社会常識に照らして)、担当回を欠席する場合、単位認定はしません。 |
成績評価の方法・基準 | 複数回担当する回での報告内容および講義中指名した際の受け答えによって総合的に判断する。もちろん、無断欠席、報告しないなどの行為には厳しく対処する。 |
テキスト | 齋藤誠 (2014)『父が息子に語るマクロ経済学』,勁草書房 神取道弘(2014)『ミクロ経済学の力』日本評論社 |
参考文献 | 特に指定しませんが、教科書の内容がわからない場合は、図書館で自分に合った本を探して理解を深めるようにすること。 |
主な関連科目 | 専門ゼミナール |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
成績評価についての質問や報告の質問について研究室にて、随時対応する。成績評価に対するフィードバックは研究室にて随時行う。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
経済科学部現代経済学科(D群) | - | 2011~2016 | 2・3・4 |
経済科学部現代経済学科(D群) | FECE20401 | 2017~2018 | 2・3・4 |
経済科学部現代経済学科 | FECE20401 | 2019~2020 | 2・3・4 |