授業コード | 40004506 | クラス | 06 |
科目名 | プレゼミナール | 単位数 | 2 |
担当者 | 新宅 公志 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | ライフデザインの経済分析:Economic Analysis of Life Design |
授業の概要 | 本講義の目的はライフデザインを経済の観点から分析する術を身に付けることです。とりわけ、世帯単位の経済的な持続可能性に焦点を当てて、「生涯収入」、「生涯支出」、「生涯収支」の三つのテーマを扱います。 授業は「講義→グループディスカッション→発表」という形式をとります。積極的に議論に参加することが求められます。また三回本格的なグループ・プレゼンテーションを行います。 |
学習の到達目標 | 2年生以降の履修科目及び今後のゼミナールで必要な素養を身に付けます。特にディスカッション、プレゼンテーションの基礎を体得します。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス、【生涯収入.1】正規雇用の労働収入:賃金プロファイル、平均年収と勤続年数、賃金格差 |
第2回 | 【生涯収入.2】非正規雇用の労働収入:パート、再雇用、副業 | |
第3回 | 【生涯収入.3】年金収入 | |
第4回 | 【生涯収入.4】資産収入:資産運用、贈与・相続 | |
第5回 | 第一回 グループ・プレゼンテーション「生涯収入」/ まとめ | |
第6回 | 【生涯支出.1】住居費 | |
第7回 | 【生涯支出.2】養育費 | |
第8回 | 【生涯支出.3】税と保険料 | |
第9回 | 【生涯支出.4】その他:車、医療・介護、衣食、耐久消費財 | |
第10回 | 第二回 グループ・プレゼンテーション「生涯支出」/ まとめ | |
第11回 | 【生涯収支.1】生涯収支と資産蓄積 | |
第12回 | 【生涯収支.2】生涯収支と各支出割合との関係式 | |
第13回 | 【生涯収支.3】月収に占める各支出の適正シェア | |
第14回 | 【生涯収支.4】シュミレーション:老後破綻、富裕化 | |
第15回 | 第三回 グループ・プレゼンテーション「生涯収支」/ まとめ |
授業外学習の課題 | 配布資料の復習を重視してください。プレゼンテーションについては、よく調査し、充分な時間を確保して準備して下さい。 |
履修上の注意事項 | 無断欠席が一定数を超える学生、議論・プレゼンテーションへの参加度合いの程度が低い学生の評価をXとします。 授業は以下の通り、全ての回について非対面の形式で行います。 ・対面授業:無 ・非対面授業:有(12回分:同時双方向、3回分:課題研究) *課題研究の実施は、第12回から第14回の3回分です。 |
成績評価の方法・基準 | 以下の割合で評価します。 講義への参加:60%, プレゼンテーション:40% |
テキスト | 毎回レジュメを配布します。 |
参考文献 | |
主な関連科目 | 労働経済学Ⅰ・Ⅱ、日本経済論Ⅱ、金融論Ⅰ・Ⅱ、財政学Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
基本的に講義の前後に質問等を受け付けます。それ以外の時間では、事前にE-mailで連絡の上、予約を取るようにして下さい。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
経済科学部現代経済学科(D群) | - | 2011~2016 | 2・3・4 |
経済科学部現代経済学科(D群) | FECE20401 | 2017~2018 | 2・3・4 |
経済科学部現代経済学科 | FECE20401 | 2019~2020 | 2・3・4 |