授業コード 40004304 クラス 04
科目名 ゼミナールⅢ 単位数 2
担当者 河合 伸治 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 ゼミナールⅢ(経済政策)
授業の概要  政府は,ダムや道路の建設,教育サービスの提供,及び社会保険の整備などの「経済政策(公共政策)」を行っている.民間企業の自由な活動に任せる分野がある一方で,このように政府が直接・間接に財・サービスの提供に関与する分野があるのはなぜだろうか.このような疑問に対して,経済学の枠組みを用いて答えを与えることが,この授業のテーマである.ゼミナールⅢは,ゼミナールⅠ・Ⅱで獲得した経済政策の基本的な知識を元に,各人の設定したテーマについて調べて,卒業論文に繋げて行くことを目的とする.
学習の到達目標 基本的な経済政策に関する理論の修得と,プレゼンテーション力及びディスカッション力を向上させることを到達目標とする.
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 テーマの選択と資料収集①
第3回 テーマの選択と資料収集②
第4回 テーマの選択と資料収集③
第5回 テーマの選択と資料収集④
第6回 報告及びディスカッション①
第7回 報告及びディスカッション②
第8回 報告及びディスカッション③
第9回 報告及びディスカッション④
第10回 報告及びディスカッション⑤
第11回 報告及びディスカッション⑥
第12回 報告及びディスカッション⑦
第13回 報告及びディスカッション⑧
第14回 課題研究①
第15回 課題研究②
授業外学習の課題 個人での調査・報告が中心となるので,各人で報告資料の準備を進め,報告内容を自分の言葉で分かりやすく説明できるようにすること.
履修上の注意事項  毎回の出席が原則であり,理由なき欠席や遅刻は大幅な減点とする.報告者の報告をただ聞いているだけではなく,積極的に議論に参加して,経済政策の基本的な考え方を修得できるように心掛けること.
 第14・15回目の授業内容については,レポート課題に代える.詳細は講義の中で説明する.
成績評価の方法・基準 プレゼンテーション(40%)+議論への参加・貢献(40%)+レポート(20%)を基本に総合的に評価する.
テキスト 飯田泰之(2014)『図解ゼロからわかる経済政策 「今の日本」「これからの日本」が読める本』KADOKAWA
参考文献 授業中に適宜紹介していく
主な関連科目 経済政策Ⅰ・Ⅱ など
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
 講義終了後及び時間がかかるものについては随時研究室にて対応する.なお,研究室での対応を希望する学生は,授業終了後もしくはメールにて事前にアポイントメントを取ることが望ましい.

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
経済科学部現代経済学科(D群) 2011~2016 4
経済科学部現代経済学科(D群) FECE40404 2017~2017 4