授業コード | 32005200 | クラス | |
科目名 | 国際政治学Ⅱ | 単位数 | 2 |
担当者 | 津崎 直人 | 履修期 | 第3学期 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 日本と核兵器、原子力(1945-2020年) |
授業の概要 | 講義の実施方法、単位取得要件、成績評価について ・非対面型(課題研究)授業として実施します。 ・すべてMoodle上で実施します。 ・講義回数は、全15回です。 ・15回の講義の後、期末試験を実施します。 ・9月14日(月)から開講します。 ・月、木曜日にレジュメをアップロードする方式で実施します。 各自、レジュメを学習してください。 ・レジュメには空欄になっている箇所があります。 インターネット等で自分で調べれば簡単に分かる程度の難易度です。 もしくは、レジュメの他の箇所で解答を発見できます。 どうしても分からない場合、担当教員に電子メールで相談してください。 ntsuzaki@shudo-u.ac.jp ・毎回、小テストを実施します。解答可能期間は毎回、5日以内です。 例えば第1回(9月14日)の小テストの解答可能期間は、 9月14日から18日までとなります。 ・小テストはレジュメを見ながら解答してもかまいません。 ただし、小テストには制限時間を設定しますので、 解答前に十分、勉強しておくことをお勧めします。 ・小テストは一度しか解答できません。 ・レジュメは毎回、9:00までに閲覧可能になります。 ・小テストは毎回、12:00から解答可能になります。 ・単位取得要件:小テストを10回以上受験、および期末試験を受験 ・成績評価:小テスト(全15回):75%、期末試験:25% ・質問など、どのようなことでもお気軽に連絡してください。 ntsuzaki@shudo-u.ac.jp |
学習の到達目標 | 日本は「唯一の被爆国として核廃絶を望む」だけの国ではなく、核や原子力についてより多くの複雑で、困難な諸問題を抱えている現実を理解する |
授業計画 | 第1回 | 戦後日本と核、原子力の歴史の概観 |
第2回 | 核兵器の基礎知識:原子力の発見と、その軍事利用の方法 | |
第3回 | 広島・長崎への原爆投下:アメリカによる原爆開発計画の開始から投下に至るまでの経緯 | |
第4回 | なぜアメリカは日本に原爆を投下したのか?=「戦争を早急に終了させて100万人の米兵を救うため」説、「ソ連を威嚇するため」説等の主要説 | |
第5回 | 占領期:原爆投下に関する報道規制 | |
第6回 | 主権回復後:反核運動の始まりと、日本による原子力=核開発能力の発展の始まり、それらは同時進行のプロセスとして現在に至る | |
第7回 | 日本の原子力関連施設と保有する核物質の量、核開発能力:約6000発の原爆を製造可能(?) | |
第8回 | NPT:直ちには加盟せず、日本政府、実は核保有の可能性も検討 | |
第9回 | 非核三原則の虚実(実際は持ち込ませている)と核四政策 | |
第10回 | 返還前の沖縄に配備された核兵器、本土復帰後も核持ち込みを認めた密約 | |
第11回 | 冷戦期アジアにおける、日本を取り巻く核問題(1)ソ連とアメリカ | |
第12回 | 冷戦期アジアにおける、日本を取り巻く核問題(2)中国とインドの核保有、韓国に配備されたアメリカの核 | |
第13回 | 冷戦後アジアにおける、日本を取り巻く核問題:ロシア、アメリカ、中国、北朝鮮、インド、パキスタン | |
第14回 | 冷戦後日本の核軍縮外交:国連総会を中心に | |
第15回 | 福島第一原発事故 |
授業外学習の課題 | 配布するレジュメを復習すること。毎週、少なくとも1時間程度を必要とする。 |
履修上の注意事項 | 非対面型(課題研究型)授業として実施 (詳しくは上記の「講義の概要」に記したとおりです) |
成績評価の方法・基準 | ・小テスト(毎回実施=15回実施):75%(5%×15回) ・期末試験:25%詳しくは後に連絡) ・以上、全てMoodleで実施 |
テキスト | |
参考文献 | 適宜指示する |
主な関連科目 | 国際政治学(2017年度以前生は国際政治学Ⅰ)、総合教養講義b(国際理解) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
電子メールで連絡してください・ntsuzaki@shudo-u.ac.jp 試験結果の講評をインターネット上で行うことによりフィードバックを行う。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部教育学科(教職専門科目群) | - | 2016~2016 | 2・3・4 |
人文学部教育学科(教職専門科目群) | FHED24315 | 2017~2017 | 2・3・4 |
人文学部教育学科(教職専門科目群) | - | 2018~2020 | 2・3・4 |
法学部法律学科 | - | 2013~2016 | 2・3・4 |
法学部法律学科 | FLIP20302 | 2017~2017 | 2・3・4 |
法学部国際政治学科(C群) | - | 2007~2016 | 2・3・4 |
法学部国際政治学科(C群) | FLIP20302 | 2017~2017 | 2・3・4 |
人間環境学部人間環境学科(関連科目) | - | 2011~2016 | 2・3・4 |
人間環境学部人間環境学科(関連科目) | FHES28109 | 2017~2017 | 2・3・4 |
健康科学部心理学科(自由選択科目) | FHPS40002 | 2017~2017 | 2・3・4 |
健康科学部心理学科(自由選択科目) | - | 2018~2018 | 2・3・4 |