授業コード 20097201 クラス 01
科目名 アドバンスト心理学講義B(カウンセリング心理学) 単位数 2
担当者 内野 悌司 履修期 第2学期
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 カウンセリング心理学
授業の概要 代表的な心理療法やカウンセリングの歴史、概念、意義、適応及び限界について、ならびに訪問支援や地域支援の意義、良好な人間関係の築き方、プライバシーへの配慮、関係者への支援のあり方、心の健康教育について修得する。
【実務経験内容:精神科病院、大学の相談機関、大学病院、保健所等での臨床心理相談、コンサルテーション、心理検査、心理教育】
学習の到達目標 代表的な心理療法やカウンセリングについて理解し、心理に関する支援を必要とする人へ適切に適用することができる。訪問支援や地域支援の意義を理解し、実践できるようになる。良好な人間関係を築き、心理に関する支援を必要とする人及び関係者を支援する仕方について知識と技能を培う。そしてプライバシーへの配慮についての知識と技能を修得する。
授業計画 第1回 臨床心理学の理論と技法の発展
第2回 精神分析的(心理力動的)アプローチ
第3回 行動論的アプローチ
第4回 行動分析的アプローチ
第5回 認知行動的アプローチ
第6回 ヒューマニスティックアプローチ
第7回 ストレス心理学
第8回 グループアプローチ
第9回 家族療法
第10回 コミュニティアプローチ
第11回 訪問による支援や地域支援
第12回 心の健康教育・心理教育
第13回 関係者に対する支援、多職種・非専門家との連携・協働
第14回 心理職の倫理とプライバシーへの配慮
第15回 コミュニケーション技法
授業外学習の課題 ・さまざまな心理療法や心理的支援に関心をもち、積極的に書籍等で情報を得ること。
・予習および復習にそれぞれ約1時間を要する。
履修上の注意事項 資料の提供や授業内容についての質疑応答、課題レポートの提出、課題レポートの解説等をMoodleを通じて行うので、その利用に慣れておくこと。
成績評価の方法・基準 ・授業ことに実施する課題レポート(90点)、特別課題レポート(10点)で評価します。
・レポートの評価基準は、課題に対する適合性、記述の適切性、論理性とする。
・課題レポートのフィードバックは、Moodleを通じて学生個別の評価点の掲載と課題の解説を行います。
テキスト 使用しない。
参考文献 適宜紹介する。
主な関連科目 心理的アセスメント、公認心理師の職責、精神疾患とその治療、関係行政論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・質問や相談がある学生は、Moodleもしくはメールにて受け付けます。
・質問に対する回答はMoodleを通じて、受講学生全体に説明します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部人間関係学科心理学専攻(自専攻科目) 2014~2016 2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(他学科及び他専攻科目) 2011~2016 2・3・4