授業コード | 20093200 | クラス | |
科目名 | 英語学・英語教育学ゼミナールB(統語論基礎/意味論基礎) | 単位数 | 2 |
担当者 | 針持 和郎 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 人と言語の関わり2 (Men and Language 2) |
授業の概要 | 言語について英語で書かれた易しい文献を丁寧に読み,またその内容に関する調査・報告と討論をすることを通して,人間の言語の諸相を正しく知り言語学の方法論の幾つかを理解することを目指します。 受講生の主要なミッションは (1) 文献講読のための深い予習を行う (2) あらかじめ指定された術語,用語,概念について調査・発表を行う の2つです。 (3) 読解困難な箇所の構文解析を予め行い,指定の日までに全員で共有する。 ゼミの形式は講読,発表,ディスカッションです。 |
学習の到達目標 | (1) 英文の構造に沿った文法的に正しい読みができる。 (2) 言語および言語学の基本的な諸概念と学術用語を知る。 (3) あらかじめ指定された項目について,基本的な文献調査と発表ができる。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション 文献一覧配布 文献検索の図書館学習 |
第2回 | 語彙研究・解析 (1):節内 リーディング,発表とディスカッション |
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第3回 | 語彙研究・解析 (2):節間 リーディング,発表とディスカッション |
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第4回 | [Typology and Universals] リーディング,発表とディスカッション |
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第5回 | [Theories of Language Acquisition] リーディング,発表とディスカッション |
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第6回 | [Theories of Language Learning] リーディング,発表とディスカッション |
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第7回 | [小テストと振り返り (1)] 発表とディスカッション |
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第8回 | [Being Bilingual] リーディング,発表とディスカッション |
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第9回 | [Educational Policy] リーディング,発表とディスカッション |
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第10回 | [Aphasia] リーディング,発表とディスカッション |
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第11回 | [小テストと振り返り (2)] 発表とディスカッション |
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第12回 | [Sign Language] リーディング,発表とディスカッション |
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第13回 | [The Origins of Language] リーディング,発表とディスカッション |
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第14回 | [Chimp Communication] リーディング,発表とディスカッション |
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第15回 | [小テストと振り返り (3)] 発表とディスカッション |
授業外学習の課題 | (1) テキストの英文を語彙の面と文構造の面から丁寧に予習する。 (2) あらかじめ指定された項目について,基本的な文献調査を行い発表の準備をする。 |
履修上の注意事項 | 【対面授業】無 (1) 「言語学入門」,「英語の諸相 III」,「英語の諸相 VI」,「英語音声学」,「英語学特講(イェスペルセン文法研究)」が既習,または同時履修中であることが望ましい。 (2) 授業外では寡黙に予習と文献調査を行い,授業内では雄弁に発表とディスカッションができることが望ましい。 (3) ジーニアス英和辞典(紙の辞書),「ミニマム英文法」,『総合英語エバーグリーン』を予習段階だけでなく,授業中にも随時参照できるように手元に置いておくこと。 TOEIC-IPは成績評価の一部となります。 |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 小テスト(28点),構文解析等の提出物(56点),事前の調査および討議・質疑による貢献(16点) |
テキスト | (1) Crystal, David (2010, 2011) A Little Book of Language. Yale University Press. (2) 『総合英語エバーグリーン』,いいずな書店 (3) 『ジーニアス英和辞典』第5版 (4) 教材プリント「ミニマム英文法」 |
参考文献 | 参考文献と参考サイトは多数。 別途参考文献・参考サイト一覧を配布する。 |
主な関連科目 | 「言語学入門」,「英語の諸相 I~ VI」,「英語音声学」,「総合教養講義 a 英語と日本語」 「英語学特講(イェスペルセン文法研究)」 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業中のディスカッションの時間の他,授業外でも随時メールで打ち合わせて質問・相談の時間を設ける。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部英語英文学科(英語学・英語教育学) | FHEN20310 | 2017~2020 | 2・3・4 |