授業コード 20091800 クラス
科目名 言語学入門 単位数 2
担当者 針持 和郎 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 言語学入門 General Introduction to Language and Linguistics
授業の概要 次のテーマに関する基礎的な講義を,毎回完結で行う。
言語の分布,音声,語,文法,意味,言語変化,社会の中の言語,起源,言語獲得,脳の言語処理,情報構造,言語解釈,認知
学習の到達目標 1. 日・英語,初習外国語をはじめ,言語一般に関心が持てる。
2. 各テーマに関する基本概念を知り,説明できる。
3. 言語学の下位分野の概要を知り,説明できる。
4. 言語学の基本参考文献を知り,利用できる。
授業計画 第1回 第1回:イントロダクション,総論
予備調査(アンケート)
第2回 世界の言語
第3回 言語と音声
第4回 言語と語
第5回 言語と文法
第6回 言語と意味
第7回 言語の変化
第8回 第1回課題研究型授業  (練習問題の音声録音提出)
第9回
言語と社会
第10回 言語と文化
第11回 言語の誕生
第12回 第2回課題研究型授業 (練習問題の音声録音提出)
第13回 言語の獲得
第14回
言語と脳
第15回 第3回課題研究型授業  (練習問題の音声録音提出)
授業外学習の課題 第2回:テキスト第2章を読んでおく。
第3回:テキスト第3章を読んでおく。
第4回:テキスト第4章を読んでおく。
第5回:テキスト第5章を読んでおく。
第6回:テキスト第6章を読んでおく。
第7回:テキスト第7章を読んでおく。
第8回:第7回までの内容を復習し,小テストに備える。テキスト第8章を読んでおく。
第9回:テキスト第9章を読んでおく。
第10回:テキスト第10章を読んでおく。
第11回:テキスト第11章を読んでおく。
第12回:テキスト第12章を読んでおく。
第13回:テキスト第13章・第15章を読んでおく。
第14回:テキスト第14章を読んでおく。
第15回:第9回以降の内容を復習し,小テストに備えて質問・討論ができるようにする。
履修上の注意事項 1.入門用の講義で平易ですが,扱う範囲は広範にわたります。最低限の予備知識を得て質問を出すために,事前にテキストを読むことを求めます。

授業はGoogle Classroom + Meetを使って行います。

毎回の授業中に,上のチャット機能を使って2度の出席調査を行います。

第8回,第12回,第15回の授業は予め設定する課題研究型授業とし,課題研究成果報告をもって授業に代えます。
成績評価の方法・基準 3回の課題研究授業の成果である各人それぞれ32件の録音を,子音,母音,リズム,抑揚,イントネーションの観点から実聴し,評価する。
テキスト 1.瀬田幸人(他編)(2010)『〔入門〕ことばの世界』
大修館書店 ISBN 978-4-469-21330-0 1,800-
2.教材プリント
参考文献 研究社 新英語学辞典
研究社 チョムスキー理論事典
三省堂 英文法辞典
三省堂 コンサイス英文法辞典
三省堂 英語学用語辞典
大修館 英語学事典
並木崇康(1985)『語形成』新英文法選書第2巻、
大修館書店
中村捷 他(1989)『生成文法の基礎』研究社出版
町田健(2000)『生成文法がわかる本』研究社出版
松本祐治 他(1997)『単語と辞書』岩波講座:言語の
科学 第3巻、岩波書店
主な関連科目 言語学入門II~IV、英語音声学
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中のディスカッションの時間の他,随時メールで打ち合わせて質問・相談の時間を設ける。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部英語英文学科(英語学・英語教育学) FHEN20301 2017~2020 1・2・3・4