授業コード | 20086100 | クラス | |
科目名 | 社会学特殊演習Ⅱ(消費社会論ゼミナール) | 単位数 | 2 |
担当者 | 中根 光敏 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 消費主義社会の現代的課題 |
授業の概要 | 消費社会論は、フランスの社会学者J.ボードリヤールが著した『消費社会の神話と構造』以降に現れた専門領域で、労働・生産という視角から人間社会を捉えようと試みた従来の社会科学に対して、消費という視角から人間社会を捉え返そうとするこころみである。本演習では、消費社会論という視角から現代社会を捉えることによって、消費主義社会の現代的課題について考察する。 |
学習の到達目標 | 消費社会論とは |
授業計画 | 第1回 | 近代社会論と消費社会論 |
第2回 | 生産・労働中心主義から消費主義へ | |
第3回 | 経済人類学における消費 | |
第4回 | 衒示的消費 | |
第5回 | スタンダード・パッケージ消費 | |
第6回 | 差異化消費 | |
第7回 | ミニマルセルフと消費 | |
第8回 | ファッションと消費 | |
第9回 | ブランド消費 | |
第10回 | オタク的消費 | |
第11回 | マクドナルド化する社会 | |
第12回 | ディズニー化する社会 | |
第13回 | ハイブリッド消費 | |
第14回 | 労働・生産と消費との境界 | |
第15回 | 総括:消費主義社会の現代的課題 |
授業外学習の課題 | 毎回、提示された課題に関してレジュメを作成し、演習に望むこと。 |
履修上の注意事項 | 対面授業を行う。 1.毎回、課題に対してレジュメを作成し、履修者人数分印刷して持参すること。 2.積極的に議論に参加すること。 |
成績評価の方法・基準 | 演習におけるレジュメ・報告、議論への参加度、期末レポートを総合的に判断し評価(100点満点)する。 |
テキスト | 授業開始時に提示する |
参考文献 | 適宜、指示する |
主な関連科目 | 現代社会論A、現代社会論B、産業社会学、労働社会学、現代社会論演習A・B、社会学特演習Ⅰ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
毎回、授業終了後。 メールでも受け付ける。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(自専攻科目) | - | 2011~2016 | 2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(特殊演習科目) | FHHS36213 | 2017~2020 | 2・3・4 |