授業コード 20086000 クラス
科目名 社会学特殊演習Ⅰ(産業社会学ゼミナール) 単位数 2
担当者 中根 光敏 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 産業社会の現代的変容
授業の概要 産業社会学は、近代社会において工業化の進行とともに誕生した学問である。グローバル化や産業の脱工業化、消費主義化の進行によって、現代社会は、旧態の工業社会の枠組を残存させたまま、新しい産業社会の課題に直面している。本演習では、産業社会の現代的変容に焦点をあて、転換期における産業社会が抱えている課題について考えていく。
学習の到達目標 産業社会の現代的変容を理解する。
授業計画 第1回 産業社会学とは
第2回 産業社会学の課題
第3回 脱工業化社会とは
第4回 脱工業化社会の課題
第5回 産業の現代的変容
第6回 サーヴィス産業
第7回 消費主義化と産業社会
第8回 産業社会の変容と労働の変容
第9回 能力主義と業績主義
第10回 産業社会の変容と雇用の変容
第11回 「終身雇用制/年功序列高賃金/企業別労働組合」からフレキシブルな雇用形態へ
第12回 産業社会の変容とグローバル化
第13回 労働者不足と移住・移民労働者
第14回 産業社会の変容と国民国家の変容
第15回 総括:産業社会の現代的課題
授業外学習の課題 授業で提示された課題に取り組み、演習での報告資料を作成する
履修上の注意事項 1.毎回、提示された課題に関する報告を作成し、持参すること。
2.積極的に議論に参加すること。

【追記】第9回目の講義については、レポート課題に代える。レポートについては講義中に指示する。
成績評価の方法・基準 授業における報告及び議論への参加度、期末レポートを総合的に判断(100円満点)し、評価を行う。
テキスト 未定。
参考文献 授業時に指示する
主な関連科目 産業社会学、労働社会学、消費社会論演習、現代社会論演習A、現代社会論演習B、現代社会論A、現代社会論B
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
毎回、授業後に対応する

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部人間関係学科社会学専攻(自専攻科目) 2011~2016 2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(特殊演習科目) FHHS36212 2017~2020 2・3・4