授業コード | 20085600 | クラス | |
科目名 | 異文化リサーチ特殊演習A(応用) | 単位数 | 2 |
担当者 | 河口 和也 他 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 異文化理解のための方法 |
授業の概要 | この特殊演習では、異文化理解のための方法を、多様な社会における様々な文化現象を素材として探究していきます。具体的には、映像作品としての映画、テレビ番組、PV、音楽作品としてのポピュラーミュージックやその演奏、パフォーマンスとしての演劇やダンス、表象文化としてのアートなどを取り上げ、それぞれの社会においてそれらが形成する意味を考察していきます。 また、この演習は留学などを予定している受講生が、留学先の社会における文化諸活動を見ていくための方法を習得することを目的とする授業でもあります。 |
学習の到達目標 | 異文化理解のための方法論を習得し、その社会において文化がもたらす意味を考察することができるような視角を得ることができる。 また、そこで得た視角を自文化理解のための参照点とすることをとおして、自文化の理解にも役立てることができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション:異文化を研究すること |
第2回 | 文化の概念 | |
第3回 | 人種主義とは | |
第4回 | コロニアリズム研究 | |
第5回 | 抵抗する文化 | |
第6回 | サブカルチャー | |
第7回 | カウンターカルチャー | |
第8回 | 社会階層研究 | |
第9回 | マイノリティの文化 | |
第10回 | 異文化を体験する | |
第11回 | 異文化コミュニケーション | |
第12回 | 日本社会と異文化コミュニケーション | |
第13回 | 「日本文化」論 | |
第14回 | グローバル化と「日本文化」 | |
第15回 | 第1回から14回のまとめ |
授業外学習の課題 | 文化に関して日常的に関心をもっていることが重要です。授業で購読する文献については必ず事前に読んで理解しておくこと。授業前後に1時間程度の学習をすることが望ましい。 |
履修上の注意事項 | この授業はzoomにより行います。資料やレジュメは、メールにより配布します。 第11回目と第13回目の授業は課題に代えます。 |
成績評価の方法・基準 | 授業における報告(40%)およびディスカッションへの参加度(30%)と期末レポート課題(30%)により総合的に評価します。欠席は減点することがあります。 |
テキスト | 授業の際に適宜指示する。 |
参考文献 | 瀬川裕司 2020 『映画講義 ロマンティック・コメディ』平凡社 |
主な関連科目 | 異文化リサーチ特殊演習B |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問や相談は、zoomでの授業時および日常的にはメールにより受け付けます。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(自専攻科目) | - | 2011~2016 | 2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(特殊演習科目) | FHHS36208 | 2017~2020 | 2・3・4 |