授業コード | 20070400 | クラス | |
科目名 | 初等教育(国語) | 単位数 | 2 |
担当者 | 谷口 直隆 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 初等教育(国語) |
授業の概要 | 講義を通じて国語科の構造,国語科の目標と内容の理解を図る。国語科の目標と内容,背景・関係学問について考察する。授業内での課題や交流を通して,国語・国語科についての考えを持ち,他者との交流を通して国語教育観・国語科教育観を構築することを目標とする。 |
学習の到達目標 | 小学校の国語の授業づくりの基礎的な知識として,国語科の構造と教育内容について理解する。 国語科の教育内容と背景学問について考え,国語の授業づくりへの姿勢・構えを身につける。 国語の授業における教材研究の方法を理解し、習得する。 国語科の目標と内容について考え,国語教育観を構築する。 |
授業計画 | 第1回 | 国語科とは -国語教育と国語科教育 |
第2回 | 国語科の構造と教科書 | |
第3回 | 国語科の目標と教材 | |
第4回 | 絵本の紹介を通して考える国語科授業論 | |
第5回 | 「読むこと」の領域に関わる内容 教材分析の視点(文学的文章) | |
第6回 | 「読むこと」の領域に関わる内容 教材分析の実践(文学的文章) | |
第7回 | 国語科とメディアリテラシー・ポップカルチャー | |
第8回 | 「読むこと」の領域に関わる内容 様々な「テクスト」と「読む」ということ | |
第9回 | 「読むこと」の領域に関わる内容 教材分析の視点(説明的文章) | |
第10回 | 「読むこと」の領域に関わる内容 教材分析の実践(文学的文章) | |
第11回 | 国語科における評価 | |
第12回 | 「書くこと」の領域に関わる目標と内容 | |
第13回 | 「話すこと」の領域に関わる目標と内容 | |
第14回 | 国語教育とコミュニケーション | |
第15回 | 国語教育観・国語科教育観を構築する ~わたしの国語観・国語教育観~ |
授業外学習の課題 | 授業内容に即して教材分析の課題を課す。週に60~90分を目安とする。 |
履修上の注意事項 | 【対面授業】有 【非対面授業】無 <非対面授業に変更になった場合> 同時双方向:無、オンデマンド:有、課題研究:無 1)授業の中では個人での学習に加えて、ICTを用いた他の受講生との交流や、共同的な学習を取り入れる。他者と積極的に関わろうとする姿勢や共同して課題に取り組む姿勢を求める。 2)授業外課題や参考資料の提示などについては、Moodleを活用する。各自、情報リテラシーの向上に努めること。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への参加態度・課題への取り組み(30%)、試験(40%)、レポート(30%) |
テキスト | 文部科学省『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 国語編 』東洋館出版,2018 |
参考文献 | 参考文献は授業の中で紹介する。 |
主な関連科目 | 書写、国語科教育法 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業時間内や授業終了後に適宜受け付ける。その他,毎回のコメントカードやメールでも受け付ける。課題についてのフィードバックは課題提出の次回の授業内で、試験についてのフィードバックは関連授業科目の第1回やオフィスアワーで行う。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部人間関係学科心理学専攻(他学科及び他専攻科目) | - | 2014~2016 | 1・2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(他学科及び他専攻科目) | - | 2014~2016 | 1・2・3・4 |
人文学部教育学科(教職専門科目群) | - | 2016~2016 | 1・2・3・4 |
人文学部教育学科(教職専門科目群) | FHED14202 | 2017~2020 | 1・2・3・4 |