授業コード | 20066700 | クラス | |
科目名 | 教育哲学 | 単位数 | 2 |
担当者 | 宮崎 康子 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 哲学的に教育を考える |
授業の概要 | この「教育哲学」の授業では、「教育」および教育的経験によって形成されるわたしたち「人間」に関わる事象を、通念に囚われずに深く再考することを目的とし、「哲学的思考で教育を問い直す」ことを授業全体の大テーマとして、教育にかかわる両義性(労働/遊び、有用性/至高性、発達/生成、変容交換/贈与など)について関連する教育哲学の論文を読みつつ、主にフランスの思想家バタイユの人間学に基づいて考察する。 |
学習の到達目標 | 講義およびその後の議論を通して、哲学的思考で教育に関わる日常的事象を再考し、自分の言葉で意見の表出ができるようになることを目標とする。 |
授業計画 | 第1回 | 授業概要説明:教育にかかわる両義性 |
第2回 | 教育と哲学の関係について① | |
第3回 | 教育と哲学の関係について② | |
第4回 | 教育を支える二つの原理① | |
第5回 | 教育を支える二つの原理② | |
第6回 | バタイユ人間学① | |
第7回 | バタイユ人間学② | |
第8回 | バタイユ人間学③ | |
第9回 | バタイユ人間学④ | |
第10回 | バタイユ人間学⑤ | |
第11回 | 教育思想としてのバタイユ人間学① | |
第12回 | 教育思想としてのバタイユ人間学② | |
第13回 | 教育思想としてのバタイユ人間学③ | |
第14回 | 教育思想としてのバタイユ人間学④ | |
第15回 | 総括:教育と哲学の関係 |
授業外学習の課題 | 授業時に紹介する物語を各自で読んでくること(2〜3時間)、課題レポート作成のために調査をすること(3〜5時間x2回) |
履修上の注意事項 | ・moodleを使用したオンデマンド型で行います。(状況によっては、後に同時配信型に変更する場合もあります)。 ・講義で概要を紹介する物語を実際に各自で予習してくることを求めます。 *受講状況や休講・補講などによって、シラバス記載の内容は前後する場合があります。 |
成績評価の方法・基準 | ・授業時に実施する課題レポート2回もしくは試験2回と平常点で評価します。 ・5回以上欠席、課題レポート両方の提出がない場合は評価対象になりません。 |
テキスト | なし |
参考文献 | 毎回の内容に応じてその都度紹介する。 |
主な関連科目 | 教育原理 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
・質問・相談は、Eメールでのみ受け付けます。(コメント欄は指示がない限り使用しないこと) また、Eメールは、以下の指示にしたがって送ること。 ・件名:授業名 学生番号 氏名 要件 ・本文:常識にしたがった書き方をすること。(カジュアルなメッセージやつぶやきのような内容には返信できない場合があります) ・フィードバックは基本的に授業内で行います。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部人間関係学科心理学専攻(他学科及び他専攻科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(他学科及び他専攻科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(関連科目) | FHHS27210 | 2017~2020 | 2・3・4 |
人文学部教育学科(専攻科目A群) | - | 2016~2016 | 2・3・4 |
人文学部教育学科(専攻科目A群) | FHED22101 | 2017~2020 | 2・3・4 |