授業コード | 20051601 | クラス | 01 |
科目名 | 心理学実習Ⅰ | 単位数 | 1 |
担当者 | 楠瀬 悠 他 | 履修期 | 第1学期 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 心理学調査実習(心理学実習Ⅱ) |
授業の概要 | 質問紙による調査実習を通じて,研究計画,仮説検証作業,データの統計的処理,および科学的なレポートの執筆の仕方について学習する。本実習では,2つの異なるテーマについての調査を行いレポートを作成する。各実習内容は既成の質問紙を用い,先行研究の追試を行なうことが中心となる。 また,各実習レポートの作成に際しては,チェックリストに基づいて学生自身でレポートを確認することで,心理学実習レポートの書き方についての理解を深めるとともに,自身のレポートを客観的に見る目を養う。 |
学習の到達目標 | 質問紙調査法によってデータの収集を行い,データの解析手順を理解するとともに,科学的な根拠に基づいたレポートを書くことができるようになる。心理学実習レポートの書き方についてしっかり理解する。 |
授業計画 | 第1回 | 質問紙調査の実施方法およびレポートの書き方 |
第2回 | 調査①データ収集 | |
第3回 | 調査①解説 | |
第4回 | 調査①分析 | |
第5回 | 調査①分析および目的・方法に関する質疑応答 | |
第6回 | 調査①:結果のまとめ | |
第7回 | 調査①分析および結果・考察に関する質疑応答 | |
第8回 | 調査①全体的な質疑応答・調査②データ収集 | |
第9回 | 調査②解説 | |
第10回 | 調査②分析 | |
第11回 | 調査②分析および目的・方法に関する質疑応答 | |
第12回 | 調査②:結果のまとめ | |
第13回 | 調査②分析および結果・考察に関する質疑応答 | |
第14回 | 調査①・②のレポートの問題点などのフィードバック | |
第15回 | 最後のまとめ・全体的な質疑応答 |
授業外学習の課題 | ・調査の結果に基づき授業後にレポートを作成し,提出することが求められる。 ・前回の講義内容を前提として進めるので,授業に参加する前には配布した資料に必ず目を通しておくこと。 ・本授業ではオンデマンドによる授業時間に加え,授業時間外にレポートの各パートを随時作成してもらう。課外学習の目安の時間は1コマにつき1時間程度である。 |
履修上の注意事項 | ・本授業はオンデマンド上および同時双方向の授業で展開する。Moodle上にパワーポイント形式もしくはpdf形式の授業資料を配置するので,必ずコースに登録し,各回の授業を配置日以降に閲覧すること。 ・同時双方向の授業は当該授業の予定曜日・時限に実施するので,Moodle上に提示したスケジュールを確認の上,授業に参加すること。 ・授業資料を閲覧後は各回に設けられた課題を期限までに実施し,提出すること。 ・授業への遅刻・欠席は認めない。やむを得ない事情により欠席する場合には事前に担当教員にメールで連絡すること。 ・実習レポートの提出は原則,期日厳守とする。 ・調査で収集したデータは各自の責任で管理すること。 |
成績評価の方法・基準 | ・レポート評価(80%),授業・課題への取り組み(20%)により評価する。ただし,レポート提出が一回でも欠けている場合は,総合点に関係なく単位は認定されないことに注意すること。 ・同時双方向授業及び課題提出をもって出席とみなし,その提出数が授業回数の2/3に満たない場合は単位を付与しない。 |
テキスト | 資料を配布する。 |
参考文献 | 適宜紹介する。 |
主な関連科目 | 心理調査概論,心理学研究法,心理学実験(心理学実習Ⅰ) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問や要望がある学生は,Moodle上に設置されているフォーラムもしくは直接メール連絡を受け付ける。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部人間関係学科心理学専攻(自専攻科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |