授業コード | 20045100 | クラス | |
科目名 | 社会意識論演習B(応用) | 単位数 | 2 |
担当者 | 狩谷 あゆみ | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 現代社会における社会意識の変遷について |
授業の概要 | 社会意識とは、ある社会集団の成員に共有されている意識(心性)であり、さまざまな階級・階層・民族・世代・職業などの社会集団ごとに、それぞれの客観的な存在条件によって規定される。この授業では、前期の社会意識論演習Aで習得した社会意識研究の理論的枠組みや方法を応用し、現代社会における様々な文化現象を分析する力を身につけることを目的とする。また、ファッション、音楽、スポーツ、観光など、履修者自らが選択したテーマに沿って、卒業研究に必要な調査研究を行う。 |
学習の到達目標 | 社会意識に関する理論的枠組みを学び、個々の研究テーマに関する調査研究を行うための視角と方法を身につけること、4年次の卒業研究および卒業論文の準備を進めておくことを目標とする。 |
授業計画 | 第1回 | 授業概要、履修上の注意点、レジュメの作り方、報告の方法などを説明。次回からの報告担当者を決める。 |
第2回 | 文化をめぐる社会意識に関するドキュメンタリーを使用したディスカッション | |
第3回 | ジェンダー表象に関する研究報告およびディスカッション 先行研究の検討 | |
第4回 | 表象文化と社会意識に関する研究報告およびディスカッション 先行研究の検討 | |
第5回 | スポーツファンに関する研究報告およびディスカッション 先行研究の検討 | |
第6回 | メディアをめぐる社会意識に関する研究報告およびディスカッション 調査方法の検討 | |
第7回 | ファッションをめぐる社会意識に関する研究報告およびディスカッション 先行研究の検討 | |
第8回 | 観光をめぐる社会意識に関する研究報告およびディスカッション 調査方法の検討 | |
第9回 | ファッションとジェンダーに関する研究報告およびディスカッション 調査方法の検討 | |
第10回 | ジェンダー表象と社会背景に関する研究報告およびディスカッション 調査方法の検討 | |
第11回 | 表象文化とジェンダーに関する研究報告およびディスカッション レポート作成に向けた課題 | |
第12回 | スポーツとジェンダーに関する研究報告およびディスカッション レポート作成に向けた課題 | |
第13回 | 余暇とジェンダーに関する研究報告およびディスカッション レポート作成に向けた課題 | |
第14回 | ジェンダーをめぐる社会意識に関するドキュメンタリーおよび新聞記事を使用したディスカッション | |
第15回 | 第15回 まとめ |
授業外学習の課題 | *報告担当者はレジュメを作成し、報告の準備をしておくこと *日頃から研究テーマに関する資料収集、文献や資料を読んでおくこと。インタビュー調査や参与観察調査を行い、データをまとめておくこと。 |
履修上の注意事項 | やむをえず欠席する際は連絡すること。積極的に議論に参加すること。レポートの文字数は、2年次7,000字以上、3年次12,000字以上である。レジュメおよびレポート提出はメールで行うこと。 【対面授業】有 【非対面授業】無 <非対面授業に変更になった場合> 同時双方向:有、オンデマンド:無、課題研究:有 |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 授業への取り組み(70%)、レポート(30%)によって総合的に判断する。 |
テキスト | 使用しない。 |
参考文献 | 黄順姫,2019,『身体文化・メディア・象徴的権力 化粧とファッションの社会学』学文社 川村亜樹,2012,『ヒップホップの政治学』大学教育出版 |
主な関連科目 | 社会学関連科目、情報処理科目 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
メールでの質問や相談に応じる。課題に対するフィードバックは随時対応する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(自専攻科目) | - | 2011~2016 | 2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(専門演習科目) | FHHS34222 | 2017~2020 | 2・3・4 |