授業コード | 20045000 | クラス | |
科目名 | 社会意識論演習A(応用) | 単位数 | 2 |
担当者 | 狩谷 あゆみ | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 「音楽の楽しみ方」をめぐる社会意識の変遷 |
授業の概要 | 社会意識とは、ある社会集団の成員に共有されている意識(心性)であり、さまざまな階級・階層・民族・世代・職業などの社会集団ごとに、それぞれの客観的な存在条件によって規定される。この授業では、テキストを使用し、「音楽の楽しみ方」がどのように変化してきたのか、もしくは時代が変わってもどのような点が変化していないのかを履修者とともにディスカッションしていく。なお、予定していた文献が「品切れ」のため、別の文献を使用するので、授業計画を変更した。 |
学習の到達目標 | 社会意識に関する理論的枠組みと研究方法を習得し、具体的事例を分析する力を身につけることを到達目標とする。 |
授業計画 | 第1回 | 授業概要、履修上の注意点、レジュメの作り方、報告の方法などを説明。次回からの報告担当者を決める。 |
第2回 | 社会意識に関するドキュメンタリー映像を使用したディスカッション1(メディアにおけるジェンダー表象) | |
第3回 | 社会意識に関する研究報告とディスカッション1(メディアにおけるジェンダー表象) | |
第4回 | 社会意識に関する研究報告とディスカッション2(SNSの普及と社会意識の変容) | |
第5回 | 社会意識に関する研究報告とディスカッション3(家族をめぐる社会意識) | |
第6回 | 序章「ライブカルチャーの全体像」 、1章「メディア」 | |
第7回 | 2章「産業」、3章「法律」 | |
第8回 | 4章「政治」、5章「社会」 | |
第9回 | 6章「アイデンティティ」、7章「教育」 | |
第10回 | 8章「アイドル」、9章「アニソン」 | |
第11回 | 10章「ツーリズム」、11章「ライブハウス」 | |
第12回 | 12章「ストリート」、13章「フェス」 | |
第13回 | 14章「レジャー」「あとがき」 | |
第14回 | 社会意識に関するドキュメンタリー映像を使用したディスカッション2(SNSの普及と社会意識の変容) | |
第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | *報告担当者はレジュメを作成し、報告の準備をしておくこと *報告担当者以外の学生は、指定した文献を読み、質問、コメントを考え、議論の準備をしておくこと *日頃から自主的に研究テーマに関する調査研究および資料収集を行っておくこと |
履修上の注意事項 | 予定していた文献が「品切れ」のため、別の文献を使用するので、授業計画を変更した。 【追記】第15回目の授業内容は、レポート課題に代える。レポート課題について授業中に指示する。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への取り組み(70%)、小テスト&レポート(30%)によって総合的に判断する。 |
テキスト | 宮入恭平,2019,『ライブカルチャーの教科書 音楽から読み解く現代社会』青弓社 |
参考文献 | 陳 怡禎,2014,『台湾ジャニーズファン研究』青弓社 松本美香,2007,『ジャニヲタ女のケモノ道』双葉社 大和田俊之他,2017,『ラップは何を映しているのか』毎日新聞出版 |
主な関連科目 | 社会学理論など社会学関連科目、情報処理科目 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
メールによる質問や相談に応じる。課題に対するフィードバックに随時対応する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(自専攻科目) | - | 2011~2016 | 2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(専門演習科目) | FHHS34219 | 2017~2020 | 2・3・4 |