授業コード 20042900 クラス
科目名 応用社会学演習B(方法) 単位数 2
担当者 田中 慶子 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 日常生活における「感情」と「メンタルヘルス」
授業の概要 近年では公的・私的場面の区別がつきにくい社会状況となり、常に自身の感情を管理することが求められる社会といえる。本演習では、公的・私的場面を日常生活から捉えていき、感情とメンタルヘルスの管理とその社会について理解する。
学習の到達目標 日常生活から公的・私的場面を捉えなおし、感情とメンタルヘルスの管理とその社会について、文献ならびに自身の経験から分析できるようになる。
授業計画 第1回 イントロダクション「演習のすすめ方について」
第2回 文献収集および論文執筆の方法・マナーについて
第3回 社会政策におけるメンタルヘルスと感情の関係性
第4回 公的場面における対人トラブルと感情管理
第5回 私的場面における対人トラブルと感情管理
第6回 個別報告:公的場面における感情管理とストレス──事例報告
第7回 個別報告:私的場面における感情管理とストレス──事例報告
第8回 個別報告:公的場面におけるメンタルヘルスの管理について
第9回 個別報告:私的場面におけるメンタルヘルス管理について
第10回 個別報告:公的場面におけるメンタルヘルス管理の問題性
第11回 個別報告:私的場面におけるメンタルヘルス管理の問題性
第12回 個別報告:公的/私的場面における感情管理とストレスのまとめ
第13回 個別報告:公的/私的場面におけるメンタルヘルス管理のまとめ
第14回 現代社会におけるメンタルヘルス対策と日常生活における感情管理の関連性
第15回 総括
授業外学習の課題 報告者は、事前に指示された文献を読み、毎回レジュメを作成して準備しておくこと。 また、履修者全員、指示された課題に必ず取り組み、議論のための準備しておくこと。
履修上の注意事項 【対面授業】有 【非対面授業】無
〈非対面授業に変更になった場合〉同時双方向:有、オンデマンド:無、課題研究:無

「応用社会学演習A」を履修することがのぞましい。
本演習は、参加者の報告が中心となるため、他の履修生の迷惑にならないよう、遅刻や欠席に十分注意すること。
また、次回の報告者を授業内に決めるため、欠席しないように心がけること。欠席の場合は事前に連絡すること。
報告者は、指示された課題のレジュメを作成して発表するため、他の履修者も報告を理解するために必ず指示された課題に取り組むこと。
成績評価の方法・基準 【期末試験】無
授業への取り組み(報告、レジュメ、議論への参加など)60%と期末レポート40%を総合的に評価する。
テキスト なし
参考文献 田中慶子・中根光敏『社会学する原動力』松籟社
適宜指示する。
主な関連科目 社会学概論、応用社会学演習A、応用社会学A、応用社会学B
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後に適宜対応する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部人間関係学科社会学専攻(自専攻科目) 2011~2016 2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(専門演習科目) FHHS34262 2017~2020 2・3・4