授業コード 20042101 クラス 01
科目名 情報処理Ⅱ 単位数 2
担当者 金岡 敬子 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 コンピュータ操作の応用(PC検定受験対応)
授業の概要 「情報処理Ⅰ」「情報処理入門Ⅰ」「情報処理入門Ⅱ」「情報処理基礎」等パソコン関連の授業でコンピュータの基本操作を習得した学生、または基本操作がまだ苦手なため、これまで学んだパソコン操作の復習をしながら応用力をつけ、検定試験受験を希望している学生向けに開講している授業科目です。
 「情報処理Ⅰ」で学んだ知識の復習も行いながら、身近な題材を中心に使用して、実践的なスキルを身につけることができるように進めていきます。
 さらに、就職活動に必須となる検定試験受験に焦点を合わせ、MicrosoftのMOSの試験の受験対策や日本商工会議所主催のPC検定「文書作成(Word使用)」「データ活用(Excel使用)」の受験対策に力を入れて授業を進めていきます。 
 検定試験受験を希望している学生は、合格に向けた知識・技術の習得を目指し、検定試験を受験しない学生には、継続的な学びとスキルアップを目指すことを目的に、各自の状況に応じた実践的な情報利活用向上を目指しています。
 毎回の授業では、なるべく個別の指導を丁寧に行いながら、検定試験希望者には合格に向けての指導を行いますので積極的に受講をしてください。
学習の到達目標  Word・Excelを使用して、各自の目標とする検定試験に合格することを目標とします。
 さらに、卒業論文・レポートの作成に必要な知識や操作方法のマスターと共に、Excelを使用して関数の活用やデータの集計・分析ができることが目標です。
 毎回、検定試験対策についての知識と技術の解説をしながら授業を進めていきます。
授業計画 第1回 Word1 ガイダンス、Wordを使用した基礎知識の復習(書式設定・罫線・図形描画)とアンケートの実施(目標設定と検定受験希望調査)
第2回 Word2 各検定試験の知識と内容を踏まえたWord・Excel基本操作の練習(アンケート調査結果により、WordもしくはExcelを使用)
第3回 Word3 各種検定問題の解説とWord・Excel実践問題の演習(アンケート調査結果により、WordもしくはExcelを使用)
第4回 Excel1 Wordの基本操作の総復習とExcel関数の復習
第5回 Excel2 Excel関数を利用したデータの処理とグラフ作成・編集の総まとめ
第6回 Excel3 データベース機能の理解と活用方法(データの集計・並べ替え・抽出の活用)
第7回 検定受験対策1 Word・Excelアプリケーションソフト別出題範囲の演習①(検定対策ポイントの解説と実践演習)
第8回 検定受験対策2 Word・Excelアプリケーションソフト別出題範囲の演習②(実践問題の実習と弱点の復習)
第9回 検定受験対策3 Word・Excelアプリケーションソフト別出題範囲の演習③(模擬問題による試験対策と解答のポイント解説)
第10回 模擬問題1 実践演習①(個別指導による試験対策と出題内容の確認を含む)
第11回 模擬問題2 実践演習②(個別指導による合格ポイント対策と問題解説を含む)
第12回 模擬問題3 実践演習③(個別指導による確認練習問題を含む)
第13回 総合演習1 まとめ問題による習熟度チェック
第14回 総合演習2 総まとめと検定対策問題の総復習
第15回 まとめのテストと検定試験総合演習
授業外学習の課題 1.授業では、毎回PCの操作方法を学びながら課題を仕上げることで、一歩ずつ着実にパソコン技術が身に付き、検定受験対策の力をつけていきます。授業中に課題が終わらなかった場合は、翌週までに仕上げて必ず提出をしましょう。
2.毎回の授業で学んだ内容は、必ず復習をしておきましょう。パソコンのスキルアップと検定試験対策には、学んだことを繰り返し復習しておくことが大切です。
3.検定試験受験希望者は、積極的に理解できなかったことを授業で質問をして、実力をつける努力をしましょう。
4.予習・復習合わせて最低2時間は必要。
履修上の注意事項 【修正】第14回目の授業内容は、最終日に提出をする課題に代えて評価を行います。

以下は、PCを使用して学内で授業を行う場合の注意事項です。
出席重視の授業のため、遅刻・欠席をしないようにしましょう。授業で学んだ知識や技術は各自自学自習をおこない、理解できない点は積極的に質問をしてください。
希望者には、主なパソコン検定の受験方法や詳しい内容の紹介、検定試験受験対策の指導をおこないます。スキルアップのため資格取得を希望している学生は、積極的にチャレンジしてください。
<注意事項>
欠席は4回までです。(遅刻回数にも気をつけること)
※この度のコロナ禍による体調不良(高熱等)により、登校不可能であれば、担当教員にメールで知らせてください。配慮対象となります。
(その他、病気、交通機関の乱れ、冠婚葬祭等、一切の事情を含み、欠席扱いが基本です。)
【授業形態】
この授業は対面授業で実施します。
※全面的に非対面授業になった場合は、その時点での進捗状況を判断のうえ、授業方法をMoodleで情報発信をしますので、必ず確認してください。
【授業内容についての情報提供について】
Moodleで情報提供と共に、担当教員への連絡方法について、記載しますので確認をしてください。
成績評価の方法・基準 授業への取り組み(35%)、実習課題の提出状況(35%)、まとめテスト・その他(30%)、遅刻・欠席は減点、以上で総合的に評価します。ただし、コロナ等の体調不良についての連絡があれば、減点対象外です。
テキスト 検定対策を主としているため、1回目のオリエンテーションでアンケートを実施後、使用テキストを決定
※毎回の授業では、使用データや資格取得に役立つ資料を配布しますので、ファイリングをして毎回持参してください。
参考文献 検定受験希望者には、MicrosoftのMOSのテキスト、日商PC検定のテキスト共に、ビジネスに活用できる各種テキストを講義中に適宜紹介します。
主な関連科目 情報処理Ⅰ・情報処理基礎・情報処理入門・情報処理入門Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
1.授業中、パソコンの操作方法で困ったときは、その場ですぐに質問をしてください。パソコンの操作を実際にしながら説明します。
2.授業終了後、質問事項がある場合は個別に対応しますので遠慮をしないで質問・相談をしてください。
3.他の授業で、パソコンを使用した課題レポートの作成が課され、その操作方法で困ったことがあった場合にも積極的に質問・相談をしてください。
4.検定試験に受験に関する質問・相談には、個別の状況に合わせて指導を行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部英語英文学科(専攻科目) 2014~2016 2・3・4
人文学部英語英文学科(情報処理) FHEN10602 2017~2020 2・3・4