授業コード | 20041100 | クラス | |
科目名 | 英語研究Ⅱ | 単位数 | 2 |
担当者 | 針持 和郎 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 英語構文解析 (Constructional Analysis of English Sentences) |
授業の概要 | 文を作りあげるWritingとは逆の作業,すなわち完成した文をその重層をなす構成素配列に分解する構文解析を行うトレーニング型の授業である。 文の構成要素を知り,その構成要素がどのように文を構成するかを学習する。主語・述語の関係,修飾・被修飾の関係をはじめとした文の構成素間の関係を,単文のレベルから始めて複文へと向かう。 |
学習の到達目標 | (1) 英語の文中の構成素とそれらの関係を正しく捉えることができるようになる。 (2) やや長い複文を正しく構文解析することができ,英文の意味と構造に沿った理解と和訳ができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション,文法の基本概念に関する予備調査 |
第2回 | 構文解析の方法,主述関係,述語動詞の内部構造 | |
第3回 | 確認テストと解説(1) 単文の構文解析 (1):5文型の解析 |
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第4回 | 確認テストと解説(2) 単文の構文解析 (2):名詞,名詞句 |
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第5回 | 確認テストと解説(3) 単文の構文解析 (3):形容詞,形容詞句 |
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第6回 | 確認テストと解説(4) 単文の構文解析 (4):副詞,副詞句 |
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第7回 | 確認テストと解説(5) 複文の構文解析 (1):名詞節(従位接続詞,疑問詞が導くもの)を持つ複文 |
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第8回 | 確認テストと解説(6) 複文の構文解析 (2):名詞節(関係詞,複合関係詞が導くもの)を持つ複文 |
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第9回 | 確認テストと解説(7) 複文の構文解析 (1):形容詞節(制限用法の関係代名詞が導くもの)を持つ複文 |
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第10回 | 確認テストと解説(8) 複文の構文解析 (2):形容詞節(非制限用法の関係代名,疑似関係代名詞が導くもの)を持つ複文 |
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第11回 | 確認テストと解説(9) 複文の構文解析 (3):形容詞節(関係副詞が導くもの)を持つ複文 |
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第12回 | 確認テストと解説(10) 複文の構文解析 (4):副詞節(従位接続詞が導くもの)を持つ複文と分詞構文 |
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第13回 | 確認テストと解説(11) 複文の構文解析 (5):副詞節(関係副詞where,複合関係詞が導くもの)を持つ複文 |
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第14回 | 確認テストと解説(12) 複文の構文解析 (6):仮定法としての副詞節をもつ複文 |
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第15回 | 確認テストと解説(13) 複文の構文解析 (7):従属節が複合している複文,まとめ |
授業外学習の課題 | (1) 課題文の構文解析を行い,提出する。 (2) 構文解析の誤りの理由を付して訂正を行い,提出する。 |
履修上の注意事項 | 【対面授業】有,【非対面授業】無 講義の部分と演習の部分がある。講義の部分では文法の理解に努め,演習の部分ではその理解と矛盾のない構文解析が実践できるよう留意する必要がある。 新型コロナウイルスに関連する理由により非対面授業に移行する必要が出てきた場合には,Google Classroom + Meetを用いた授業方法に切り替える。学生がスキャナーを利用できない環境にあるときは,手書きの提出物などGoogle Classroomで提出できないものは,郵便で提出するものとする。 Google Classroomへのアクセス方法はalphaメールで連絡する他,教学システムの「授業課題情報」欄にも掲示する。 |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】有,対面 期末試験(40点)確認テスト(60点) |
テキスト | (1) プリント (2) 『総合英語エバーグリーン』,いいずな書店 (3) 『ジーニアス英和辞典』第5版 |
参考文献 | クラスで一覧を配布する。 |
主な関連科目 | Writing 他,専攻科目一般 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業中に質問を受ける他,授業外でも随時メールで打ち合わせて質問・相談の時間を設ける。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部英語英文学科(専攻科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
人文学部英語英文学科(英語学・英語教育学) | FHEN20304 | 2017~2020 | 2・3・4 |