授業コード | 20040100 | クラス | |
科目名 | 地域文化研究Ⅰ | 単位数 | 2 |
担当者 | 西光 希翔 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | アメリカ地域文化研究Ⅰ History and Culture of the South |
授業の概要 | アメリカの地名と聞いて、思い浮かぶのはどこだろう。摩天楼ひしめくニューヨーク、あるいは映画の聖地ハリウッドだろうか。高層ビルの並び立つ都市も、セレブが住む高級住宅地もアメリカを象徴する場所だ。 だが一方、アメリカの南部について我々はどれくらい知っているだろうか。我々がイメージするアメリカ像の中に、アメリカ南部は含まれているのだろうかと疑問に思う。 そこで本講義ではアメリカ南部の歴史、文化、思想を学ぶ。 また獲得した知識に用いて、文学、映画などの芸術において表現される南部像を考察する。 |
学習の到達目標 | ・アメリカ南部の歴史・文化、思想を深く理解する。 ・アメリカ南部だけでなく、アメリカ全体、あるいは日本の歴史や文化について自分なりの考えを持てるようになる。 ・獲得した知識を基に、分析、考察できるようになる。 ・自分の思考を言語化する力を養う。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション アメリカ南部を学ぶ意味 |
第2回 | アメリカの始まり、アメリカ南部の始まり | |
第3回 | アメリカ南部の経済 | |
第4回 | アメリカ南部と奴隷制① | |
第5回 | アメリカ南部と奴隷制② | |
第6回 | 南北戦争 | |
第7回 | 敗戦後の南部 | |
第8回 | 取り残されていく南部と南部神話 | |
第9回 | 新南部の出現―近代化へ | |
第10回 | 中間課題 | |
第11回 | 小説に描かれる南部像を考察する(1) William Faulkner, “A Rose for Emily” の考察 |
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第12回 | 小説に描かれる南部像を考察する(2) William Faulkner, “A Rose for Emily” の考察 |
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第13回 | 小説に描かれる南部像を考察する(3) Toni MorrisonのHomeの考察 |
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第14回 | 小説に描かれる南部像を考察する(4) F. Scott Fitzgerald, The Great Gatsby の考察 |
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第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | アメリカ南部の歴史、文化、文学、精神史などの知識を蓄えておくこと。(2時間) |
履修上の注意事項 | 授業全体を通して、アクセス状況、課題提出を重視します。 授業はGoogleclassroomで実施します。 【修正】第15回の授業内容はレポート課題に代える。内容については授業中に指示する。 |
成績評価の方法・基準 | 授業内での提出課題、中間課題、最終レポートの取り組みにより評価する。 |
テキスト | プリントを使用する。 |
参考文献 | 授業で適宜紹介する。 |
主な関連科目 | 地域文化研究 II |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問等は随時受け付ける。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部英語英文学科(専攻科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4(グローバルは1・2・3・4) |
人文学部英語英文学科(英米の文化・文学) | FHEN30205 | 2017~2020 | 2・3・4(グローバルは1・2・3・4) |