授業コード | 20018906 | クラス | 06 |
科目名 | 卒業研究 | 単位数 | 4 |
担当者 | 西野 泰代 | 履修期 | 年間授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 教育心理学および関連領域に関する卒業論文の指導 |
授業の概要 | 教育心理学および関連領域に関する卒業論文を執筆するための指導を行う。 ● 充分な先行研究レビューに基いた研究計画が求められる。 ● 観察,実験,調査等を行って得られた実証的データをもとに,適切な統計処理を用いた心理学論文を完成させることを目指す。 ● 研究テーマにオリジナリティがあり,かつ,心理学論文としての形式(学術誌に投稿可能な要件を満たす形式)が整った論文を作成することが求められる。 |
学習の到達目標 | 日本心理学会発行『心理学研究』の「執筆・投稿の手びき」に従った研究論文を執筆すること。 |
授業計画 | 第1回 | 履修者各自の研究における進み具合に応じて,個別に定期的な指導を行う。 具体的には,次の手順で進める。 第1回:オリエンテーション |
第2回 | 第2回:リサーチクエスチョンの確認(テーマの設定) | |
第3回 | 第3回:リサーチクエスチョンの確認(仮説について) | |
第4回 | 第4回:研究計画について(スケジュール管理) | |
第5回 | 第5回:研究計画について(データ収集) | |
第6回 | 第6回:研究計画について(分析手法) | |
第7回 | 第7回:文献レビュー(日本語文献) | |
第8回 | 第8回:文献レビュー(英語文献) | |
第9回 | 第9回:文献レビュー(論文引用文献の確認) | |
第10回 | 第10回:「問題と目的」に関する検討(問題意識の提示) | |
第11回 | 第11回:「問題と目的」に関する検討(研究目的の提示) | |
第12回 | 第12回:「問題と目的」に関する検討(研究モデルの提示) | |
第13回 | 第13回:「問題と目的」に関する検討(仮説の設定) | |
第14回 | 第14回:「問題と目的」に関する検討(論旨の展開) | |
第15回 | 第15回:「方法」に関する検討(研究対象について) | |
第16回 | 第16回:「方法」に関する検討(倫理的配慮について) | |
第17回 | 第17回:「方法」に関する検討(研究方法の妥当性について) | |
第18回 | 第18回:「方法」に関する検討(尺度について) | |
第19回 | 第19回:「方法」に関する検討(分析方法について) | |
第20回 | 第20回:「結果」に関する検討(尺度の妥当性など検証) | |
第21回 | 第21回:「結果」に関する検討(基礎統計量について) | |
第22回 | 第22回:「結果」に関する検討(仮説の検証①) | |
第23回 | 第23回:「結果」に関する検討(仮説の検証②) | |
第24回 | 第24回:「結果」に関する検討(仮説の検証③) | |
第25回 | 第25回:「考察」に関する検討(結果の解釈) | |
第26回 | 第26回:「考察」に関する検討(先行研究の知見との比較) | |
第27回 | 第27回:「考察」に関する検討(研究のオリジナリティについて) | |
第28回 | 第28回:「総合考察」に関する検討(研究の意義) | |
第29回 | 第29回:「総合考察」に関する検討(今後の課題) | |
第30回 | 第30回:総括 |
授業外学習の課題 | 研究計画にもとづき,主体的に研究を進めて行くこと。 ● 先行研究論文のレビュー ● 観察,実験や調査の実施 ● データ分析など |
履修上の注意事項 | ● 履修希望者は事前に担当者の了解を得ること。 ● 「演習Ⅲ(06)」「演習Ⅳ(06)」を必ず履修していること。 |
成績評価の方法・基準 | 提出された卒業論文をもとに,複数の心理学担当教員による口頭試問を行なった後,協議を経て評価する。 |
テキスト | 使用しない。 |
参考文献 | 必要に応じて適宜紹介する。 |
主な関連科目 | 演習Ⅲ(06) 演習Ⅳ(06) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
個別に相談に応じる。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部人間関係学科心理学専攻(自専攻科目) | - | 2014~2016 | 4 |