授業コード | 20008000 | クラス | |
科目名 | 応用社会学特殊演習Ⅱ | 単位数 | 2 |
担当者 | 田中 慶子 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 社会学的知識の応用・データ分析 |
授業の概要 | 本演習は、学生自らが「経験した」もしくは「経験する予定」である事柄を、社会学的視角から研究課題として取り扱う。本演習の履修可能者は、既に「海外渡航」「アルバイト」「サークル」などの活動に関わってきた者、もしくは「年度内」に関わる計画を抱いている者である。 計画段階の履修生は、実際に活動に従事する前に、社会学的な視点から、自らが関わろうとしている「活動」を見直し、どのように「経験」を重ねていくことが必要なのかを修得する(データ収集方法と分析方法など)。また、既に活動を経験した履修生は自らの「経験」を社会学的な視点から見直し、「経験」を今後どのように活かしていくことが必要なのかを社会学的知識の応用・データ分析を通じて考察する。 |
学習の到達目標 | 自らの「経験」を考察する際に社会学的知識ならびにデータ分析を通じて応用することができる |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション:演習の進め方について |
第2回 | 講義:社会学的知識の応用とは | |
第3回 | 講義:社会学におけるデータ分析とは | |
第4回 | ディスカッション:「社会学的知識の応用」について | |
第5回 | ディスカッション:「社会学におけるデータ分析」について | |
第6回 | 個別報告:自らの「経験」を社会学的に見直す | |
第7回 | 個別報告:自らの「経験」におけるデータを社会学的に整理する | |
第8回 | 個別報告:自らの「経験」におけるデータをカテゴリー分類する | |
第9回 | ディスカッション:「自らの「経験」を社会学的に見直す」をめぐって | |
第10回 | ディスカッション:「自らの「経験」を社会学的に見直す」ことにおけるカテゴリー分類の再考 | |
第11回 | ディスカッション:「自らの「経験」を社会学的に見直す」ことの課題設定 | |
第12回 | 個別報告:社会学的な知識を応用した「経験」のための計画について | |
第13回 | 個別報告:社会学的な知識を応用した「経験」のための実践方法について | |
第14回 | ディスカッション:「社会学的知識を応用した「経験」のための計画と実践方法」をめぐって | |
第15回 | 総括討論 |
授業外学習の課題 | 報告担当者は、事前に「経験に関するレポート」「経験の計画」「実践方法に関するレポート」といったレジュメを必ず作成し、準備しておくこと。 実際の「経験」「実践」、データの収集は、授業時間外に行なう。 |
履修上の注意事項 | 【対面授業】有 【非対面授業】無 〈非対面授業に変更になった場合〉同時双方向:有、オンデマンド:無、課題研究:無 本演習の履修可能者は、既に「海外渡航」「アルバイト」「サークル」などの活動に関わってきたか、もしくは「年度内」に関わる計画を抱いている者である。 本演習は、履修者の報告やディスカッションが中心となるため、遅刻や欠席などに十分注意すること。 欠席する場合は事前に必ず連絡をすること。 期末レポートを提出すること。 |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 授業への取り組み(報告、レポート、ディスカッションなど)60%、学期末のレポート40%を総合して評価する。 |
テキスト | 使用しない |
参考文献 | 田中慶子・中根光敏『社会学する原動力』松籟社 田中慶子『どんなムチャぶりにも、いつも笑顔で?!』松籟社 |
主な関連科目 | 応用社会学特殊演習1 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
講義内に質問・相談の時間を設ける。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(自専攻科目) | - | 2011~2016 | 2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(特殊演習科目) | FHHS36202 | 2017~2020 | 2・3・4 |