授業コード 20002507 クラス 07
科目名 演習Ⅱ 単位数 2
担当者 古満 伊里 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 心理学演習Ⅱ Research Seminar in Psychology II
授業の概要 演習Ⅰで育んだ心理学的興味・関心を卒業論文・卒業研究に向けて明確化・深化させ,具体的な研究計画を立案することを目的とします。また,各自の研究テーマにそって文献をさらに収集・整理して,最終的には研究テーマの全体像を記述した短いレビュー論文を執筆します。その際,日本語文献だけでなく,英語文献にも果敢に挑戦していきましょう。なお授業中は積極的に発言するように心がけて下さい。
学習の到達目標 1.卒業論文・卒業研究のテーマ(リサーチ・クエッション)を決定し,実行可能な研究計画を立案する。
2.研究テーマにそったショート・レビューを執筆する。
授業計画 第1回 各自の研究テーマの報告・再確認
第2回 日本語論文要約1:担当者は自らの研究テーマに基づいた論文(日本語論文)をレジュメに要約・発表し,質問に答える。
第3回 日本語論文要約2:担当者は自らの研究テーマに基づいた論文(日本語論文)をレジュメに要約・発表し,質問に答える。
第4回 日本語論文要約3:担当者は自らの研究テーマに基づいた論文(日本語論文)をレジュメに要約・発表し,質問に答える。
第5回 英語論文要約1:担当者は自らの研究テーマに基づいた論文(英語論文)をレジュメに要約・発表し,質問に答える。
第6回 英語論文要約2:担当者は自らの研究テーマに基づいた論文(英語論文)をレジュメに要約・発表し,質問に答える。
第7回 英語論文要約3:担当者は自らの研究テーマに基づいた論文(英語論文)をレジュメに要約・発表し,質問に答える。
第8回 英語論文要約4:担当者は自らの研究テーマに基づいた論文(英語論文)をレジュメに要約・発表し,質問に答える。
第9回 英語論文要約5:担当者は自らの研究テーマに基づいた論文(英語論文)をレジュメに要約・発表し,質問に答える。
第10回 ディスカッション1:担当者によるリサーチ・クエッションの報告ならびに質疑応答
第11回 ディスカッション2:担当者によるリサーチ・クエッションの報告ならびに質疑応答
第12回 ディスカッション3:担当者によるリサーチ・クエッションの報告ならびに質疑応答
第13回 ディスカッション4:担当者による研究計画の報告ならびに質疑応答
第14回 ディスカッション5:担当者による研究計画の報告ならびに質疑応答
第15回 ディスカッション6:担当者による研究計画の報告ならびに質疑応答
演習Ⅱのまとめと講評
授業外学習の課題 1.自らの研究テーマに基づいた論文をレジュメに要約すること。なお日本語・英語論文各1編を最低限度の義務とする。
2.研究テーマにそったショート・レビュー(4,000字程度)を執筆し,第15回目の授業終了時に提出する。
3.以上の課題を遂行するためにおよそ60時間を要します。タイムスケジュールをしっかり立て,常にそれを意識しながら作業を進めてください。
履修上の注意事項 【対面授業】有(協創館8409教室),【非対面授業】無
<非対面授業に変更になった場合>
同時双方向:有(Zoom),オンデマンド:無,課題研究:有

1.毎回出席すること。やむを得ず欠席する場合には必ず事前に連絡して了解を得ること。
2.授業中は積極的にディスカッションに参加すること。
成績評価の方法・基準 【期末試験】無
授業中のディスカッションへの参加頻度とその内容(30%),レジュメ内容と発表態度(40%),ならびにショート・レビュー(30%)
テキスト 使用しない。
参考文献 授業内で適宜紹介する。
主な関連科目 演習Ⅰ・Ⅲ・Ⅳ(担当者同じ)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
1.質問・相談には随時応じます。必要がある場合は授業終了時に申し出て下さい。その場で解決しない場合は,面談時間・場所の設定を行います。
2.レジュメは自分の発表日以前に電子メールで送付すること。送付されたレジュメにコメントを付して返却する。提出から発表日までの時間が長ければ長いほど良いレジュメになりますね。
3.提出されたショート・レビューについてはコメントを付して返却する。早く提出すればするほど添削の回数も増え,評価の高いレビューになります。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部人間関係学科心理学専攻(自専攻科目) 2014~2016 3・4