授業コード 12062730 クラス 30
科目名 ゼミナールⅣ 単位数 2
担当者 米田 邦彦 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 国際経営を学び、株式市場を理解する
授業の概要  2年次から学んだ経営学,企業分析,国際経営を応用して,具体的に株式市場に上場している企業はどのような評価を株価という指標で受けているのかを学ぶ。また,具体的に株式投資のシミュレーションのために日経ストックリーグに参加して,グループに分かれて,どのような会社に投資するか,なぜそのような会社を選ぶかをグループで調査し議論して最終的にレポートを作成する。
 並行して、国際経営に関する論文を読み、卒業論文につなげる。
学習の到達目標 株式市場の動きを学ぶことで今まで学んだことと世の中の動きがどのようにつながっているかを学ぶ。また,グループで意見を出し合い,それをまとめていくプロセスを学ぶ。
国際経営に関する文献を読むことで論文の書き方も学ぶ。
授業計画 第1回 ガイダンス
グループ学習(現代社会の抱える問題についてグループで議論)
第2回 国際経営とは
グループ学習(現代社会の抱える問題についてグループで議論と報告)
第3回 国際経営戦略
グループ学習(現代の課題が企業活動に与える影響について議論)
第4回 国際経営組織
グループ学習(現代の課題が企業活動に与える影響について議論と報告)
第5回 国際マーケティング
グループ学習(成長企業について議論)
第6回 海外生産
グループ学習(成長企業についてグループ報告)
第7回 国際研究開発
グループ学習(成長企業の事例分析の議論)
第8回 国際人的資源管理
グループ学習(成長企業の事例分析についてグループ報告)
第9回 国際経営財務
グループ学習(投資先企業の選定)
第10回 ケーススタディ:自動車産業
グループ学習(投資先企業の選定について報告)
第11回 ケーススタディ:エレクトロニクス産業
グループ学習(投資先企業の選定:経営指標から)
第12回 ケーススタディ:IT産業
第13回 ケーススタディ:流通
第14回 ケーススタディ:生活文化財産業
グループ学習(ポートフォリオの作成)
第15回 国際経営マネジメントの変革
レポートの提出と講評
授業外学習の課題 グループで株式投資をするテーマに関する資料を収集し発表できるように準備する。
国際経営に関する論文を読んでおく。
履修上の注意事項 【対面授業】有 【非対面授業】無
<非対面授業に変更になった場合>
(同時双方向:有、オンデマンド:無、課題研究:無)

ゼミナールであるから当然出席重視である。やむをえず欠席をする場合はメール等で必ず連絡すること。無断欠席は認めない。
成績評価の方法・基準 【期末試験】無
授業への取り組み姿勢20%、報告30%,レポート50%で評価する。
テキスト 吉原英樹・白木三秀・新宅純二郞・浅川和宏(編)『ケースに学ぶ国際経営』有斐閣、2013年
参考文献 林倬史・古井仁編『多国籍企業とグローバルビジネス』税務経理協会、2012年
江夏健一・太田正孝・藤井健〔編〕『国際ビジネス入門 (シリーズ国際ビジネス1)』中央経済社 2008年
吉原英樹〔編〕『国際経営論への招待』有斐閣 2002年
江夏 健一・土井 一生・菅原 秀幸・高井 透(編)『グローバル企業の市場創造 (シリーズ国際ビジネス3)』中央経済社,2008年
吉原秀樹・板垣博・諸上茂人(編)『ケースブック国際経営』有斐閣,2003年。
その他は、講義の中で適宜紹介する。
主な関連科目 経営学,会計学,流通マーケティング,貿易,金融などの各科目。
特に,証券市場論。
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
1.質問・相談は,基本的に講義終了時に受け付けます。
2.月曜5時限目に研究室で質問・相談を受け付けます。できるだけ下記のメールで予約してください。
3.メールでの問い合わせは yoneda&&ns1.shudo-u.ac.jpで受け付けます。
(&&の部分を@に変更してください。迷惑メール対策で,ネット上で自動的にメールを収集するプログラムの網にかからないようにするためこのようにしています。)
4.提出物に関するフィードバックは授業中、次回の授業、メール等で回答します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部経営学科(D群) 2012~2016 3・4
商学部経営学科(F群) FCBA36041 2017~2020 3・4