授業コード 12062525 クラス 25
科目名 ゼミナールⅡ 単位数 2
担当者 高濱 節子 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 経営情報論ゼミナール
授業の概要  経営情報論ゼミナールにおける学習テーマは「最適意思決定に対する経営科学および情報科学の応用」である.
ゼミナールの学習内容は,次の三つの柱から構成されている.
①経営科学に関する部分・・・最適意思決定,数理計画,ゲーム理論など
②情報科学に関する部分・・・プログラミング,インターネットなど
③応用事例に関する部分・・・事例研究,システム作成,シミュレーションなど
なお,2年次のゼミナールⅠ・Ⅱは基礎編,3年次のゼミナールⅢ・Ⅳは応用編であり,4年次の卒業論文作成に向けた基礎学力と表現力の獲得を目指す.
  ゼミナールⅡでは,この目的を達成するために経営科学の問題を対象にプログラミング実習を行う.プログラミング実習の目的は,問題を分析し解決法を見いだし、処理手順(アルゴリズム)を作成しプログラムに作り上げる基礎力を養うことである.この他に毎回3分間スピーチを行う.
 毎回のように,若干の数学とコンピュータを用いるが,本ゼミナールでは,基礎学力と表現力の向上を最大の目的にしているので,学習内容は基本的な内容となっており,平易なはずである.
学習の到達目標 ①経営科学の基本および情報科学の基本を確実に修得し,基本的な問題解決に利用できるようになる.
②経営科学の基本的問題をテーマにしたレポートライティングができるようになる.
③他の人に対して自分の意見を論理的に述べたり、他の人の意見を論理的に理解しようとすることができる.
授業計画 第1回 ガイダンス(学習内容とゼミ運営について)
グループ分け,実習環境の整備
第2回 経営科学の基礎学習と基礎演習①(グループ発表と実習)
テキスト輪読・実習(第1章)
第3回 経営科学の基礎学習と基礎演習②(グループ発表と実習)
テキスト輪読・実習(第2章)
第4回 経営科学の基礎学習と基礎演習③(グループ発表と実習)
テキスト輪読・実習(第3章)
第5回 経営科学の基礎学習と基礎演習④(グループ発表と実習)
テキスト輪読・実習(第4章)
第6回 経営科学の基礎学習と基礎演習⑤(グループ発表と実習)
テキスト輪読・実習(第5章)
第7回 経営科学の基礎学習と基礎演習⑥(グループ発表と実習)
テキスト輪読・実習(第6章)
第8回 経営科学の基礎学習と基礎演習⑦(グループ発表と実習)
テキスト輪読・実習(第7章)
第9回 経営科学の基礎学習と基礎演習⑧(グループ発表と実習)
テキスト輪読・実習(第8章)
第10回 経営科学の基礎学習と基礎演習⑨(グループ発表と実習)
テキスト輪読・実習(第9章)
第11回 経営科学の基礎学習と基礎演習⑩(グループ発表と実習)
テキスト輪読・実習(第10章)
第12回 経営科学の基礎学習と発展演習①
グループごとのテーマ設定
第13回 経営科学の基礎学習と発展演習②
プログラムによるデータ収集とデータ分析
第14回 経営科学の基礎学習と発展演習③
パワーポイント原稿と発表原稿の作成
第15回 最終発表会
授業外学習の課題 ①時間外にテキスト等で予習し,次回の授業実施や実習が円滑に進むように努力する.
②各グループで,発表のためにレジュメの作成やプログラムの確認など準備を進める.
③日頃からWebデータ収集のターゲットになりそうなキーワードやサイトに気をつけておく.
履修上の注意事項 【対面授業】無 【非対面授業】有 (同時双方向:有,課題研究:有)
授業は,Zoomによる同時双方向型授業とする.
①全授業無遅刻無欠席を基本とする.
②レジュメ作成し,Google Classroomに期日までに提出すること.
④関連科目である「経営情報論Ⅰ」,「経営情報論Ⅱ」,「B2群特殊講義a(アルゴリズムとプログラミング演習)」「B2群特殊講義a(アルゴリズムとプログラミング発展演習)」を必ず履修すること.
成績評価の方法・基準 コミュニケーションカード提出(20%),予習実施の積極性(10%),グループ発表準備参加への積極性(20%),授業参加への積極性(10%),基礎演習グループ発表の内容(10%),発展演習グループ発表の内容(30%)で評価する予定である.
テキスト 最初の授業(ガイダンス①)で指示する.
参考文献 適宜,授業中に指示する.
主な関連科目 ゼミナールⅠ,経営情報論Ⅰ,経営情報論Ⅱ,B2群特殊講義a(アルゴリズムとプログラミング演習),B2群特殊講義a(アルゴリズムとプログラミング発展演習)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
①早めにZoomのミーティングルームを開くので,基本的には授業開始前に質問・相談を受けます.
②電子メールによる質問も受け付けます.

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部経営学科(D群) 2012~2016 2・3・4
商学部経営学科(F群) FCBA26021 2017~2020 2・3・4