授業コード 12062425 クラス 25
科目名 ゼミナールⅠ 単位数 2
担当者 陳 豊隆 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 財務会計への探求
授業の概要 会計の学問領域の中に、財務会計と管理会計といった区分があり、本ゼミナールでは、まず外部利害関係者のための会計すなわち財務会計の役割と機能を明らかにすることが目的である。必要であれば、経営分析についても学習してゆく。
【実務経験内容:企業の経理と管理】
学習の到達目標 会計の基本知識を勉強すると同時に、その背景に隠される社会現象や経済実態などの理解を通して、生きた会計を捉えること。
授業計画 第1回 イントロダクション
第2回 大手銀行3兆円の史上最高益
第3回 大手生保の3利源開示
第4回 会計にミレニアム問題はある?
第5回 サブプライム問題と会計
第6回 減価償却制度の改正と企業会計
第7回 東京合意とコンバージェンス問題
第8回 国際会計基準の世界浸透
第9回 国際共通化と在庫の評価方法
第10回 続 アカウンティング・スクールの苦戦
第11回 伊勢丹・三越の経営統合と会計
第12回 旧長銀事件裁判と公正な会計慣行
第13回 変わる財務諸表の様式
第14回 日米欧の時価会計「凍結」をめぐって
第15回 秩序ある史上主義をめぐって
授業外学習の課題 日常生活の中から、新聞記事や雑誌などを読む習慣を身につけて、絶えず幅広い興味関心と、鋭い観察力と洞察力を育っていく。
履修上の注意事項 Ⅰ、無断欠席は認めない。やむをえず欠席をする場合はLINEで必ず連絡すること。なお、3回以上の無断欠席があった場合には、単位認定を行いません。
Ⅱ、オンライン授業を通して、アクセス状況、課題提出を重視する。授業はクラスルームとMeetで行う。第15回の授業については、レポート課題に代える。課題についてはクラスルームを通して指示する。
成績評価の方法・基準 ①レポート課題(20点)、②授業への貢献度(40点)、③授業中の課題研究(40点)で成績評価を行う。
テキスト 石川純次『変わる会計、変わる日本経済』日本評論社。修大生協
参考文献 必要に応じて紹介する。
主な関連科目 ゼミナールⅡ、卒業論文、原価計算論Ⅰ、原価計算論Ⅱ、原価計算演習Ⅰ、原価計算演習Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
Ⅰ、質問・相談に関しては、講義中または講義終了直後に受け付ける。
Ⅱ、オフィス・アワーについて、初回の授業で知らせる。
Ⅲ、LINEによる相談でも可。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部経営学科(D群) 2012~2016 2・3・4
商学部経営学科(F群) FCBA26011 2017~2020 2・3・4