授業コード 12062424 クラス 24
科目名 ゼミナールⅠ 単位数 2
担当者 高濱　節子 履修期 前期授業
カリキュラム ＊下表参考 配当年次 ＊下表参考
授業題目 経営情報論ゼミナール
授業の概要 　経営情報論ゼミナールにおける学習テーマは「最適意思決定に対する経営科学および情報科学の応用」である．
ゼミナールの学習内容は，次の三つの柱から構成されている．
①経営科学に関する部分・・・最適意思決定，数理計画，ゲーム理論など
②情報科学に関する部分・・・プログラミング，インターネットなど
③応用事例に関する部分・・・事例研究，システム作成，シミュレーションなど
なお，２年次のゼミナールⅠ・Ⅱは基礎編，３年次のゼミナールⅢ・Ⅳは応用編であり，４年次の卒業論文作成に向けた基礎学力と表現力の獲得を目指す．
　若干の数学とコンピュータを用いるが，本ゼミナールでは，基礎学力と表現力の向上を最大の目的にしているので，学習内容は基本的な内容となっており，平易なはずである．
学習の到達目標 ①経営科学の基本および情報科学の基本を確実に修得し，基本的な問題解決に利用できるようになる．
②他の人に対して自分の意見を論理的に述べたり，他の人の意見を論理的に理解しようとすることができる．
授業計画 第１回 ガイダンス①（学習内容とゼミ運営について)
自己紹介，グループ分け,フリートーキング
第２回 ガイダンス②（学習方法と発表方法について）
PCの環境設定
第３回 情報科学の基礎学習と基礎演習①(グループ発表と実習）
テキスト輪読・実習(第２章１/２）
第４回 情報科学の基礎学習と基礎演習②(グループ発表と実習）
テキスト輪読・実習(第２章２/２）
第５回 情報科学の基礎学習と基礎演習③(グループ発表と実習）
テキスト輪読・実習(第３章１/３)
第６回 情報科学の基礎学習と基礎演習④(グループ発表と実習）
テキスト輪読・実習(第３章２/３）
第７回 情報科学の基礎学習と基礎演習⑤(グループ発表と実習）
テキスト輪読・実習(第３章３/３，第４章１/２）
第８回 情報科学の基礎学習と基礎演習⑥(グループ発表と実習）
テキスト輪読・実習(第４章２/２，第５章１/２）
第９回 情報科学の基礎学習と基礎演習⑦(グループ発表と実習）
テキスト輪読・実習(第５章２/２）
第１０回 情報科学の基礎学習と基礎演習⑧(グループ発表と実習）
テキスト輪読・実習(第６章１/２）
第１１回 情報科学の基礎学習と基礎演習⑨(グループ発表と実習）
テキスト輪読・実習(第６章２/２）
第１２回 情報科学の基礎学習と発展演習①
表データ処理
第１３回 情報科学の基礎学習と発展演習②
オープンデータの分析
第１４回 情報科学の基礎学習と発展演習③
機械学習
第１５回 総まとめ
授業外学習の課題 ①時間外にテキスト等で予習し，次回の授業実施や実習が円滑に進むように努⼒する．
②各グループでインターネット等を利用した共同作業で，発表のためにレジュメの作成やプログラムの確認など準備を進める．
③日頃からWebデータ収集のターゲットになりそうなキーワードやサイトに気をつけておき，メモしておく．
履修上の注意事項 ①全回数の授業への参加を基本とする．
②PCおよびネットワーク環境を用意すること．
③授業はZoomで行いますが，第１５回「総まとめ」の授業については，レジュメ集作成課題に代える．課題の詳細については，授業中に指示する．
③関連科目である「経営情報論Ⅰ」と「B2群特殊講義a（アルゴリズムとプログラミング演習）」を履修することが望ましい．
成績評価の方法・基準 コミュニケーションセッションへの積極的な投稿(15％)，グループ発表準備参加への積極性(10％)，授業参加への積極性(15％)，基礎演習グループ発表の内容(20％)，発展演習グループ発表の内容(20％),
レジュメ集の内容(20%)で評価する予定である．
テキスト 最初の授業で指示する．
参考文献 適宜指示する．
主な関連科目 経営情報論Ⅰ，経営情報論Ⅱ, B2群特殊講義a（アルゴリズムとプログラミング演習）， B2群特殊講義a（アルゴリズムとプログラミング発展演習）
オフィスアワー及び
質問・相談への対応		 ①早めにZoomのミーティングルームを開くので，授業開始前にも質問・相談を受けます．
②電子メールによる質問も受け付けます．
■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部経営学科（Ｄ群） － 2012～2016 2･3･4
商学部経営学科（Ｆ群） FCBA26011 2017～2020 2･3･4