授業コード 12043531 クラス 31
科目名 卒業論文 単位数 4
担当者 米田 邦彦 履修期 年間授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 経営学、会計学に関連する卒業論文の作成
授業の概要 学生諸君との話し合いにより,卒業論文のテーマの選定,資料収集,文献精読,考えのまとめ等指導していく。一つのテーマを約1年にわたって考え,文章化することは今後の人生でそれほど経験しないだろうという点で重要なものといえよう。比較的時間的余裕のある大学生活であればこそできるものである。その大事な卒業論文の執筆の手伝いをするということで指導教員としても力が入る。
 企業や団体等に就職しても,何かレポートをまとめることや現実から自分の業務に関して分析することはでてくるだろう。また,これから生涯学習の時代になると,どこかの大学院で再教育を受けることもあるだろう。その時に,卒業論文は何を書きましたかということは大学院入試の面接で聞かれるであろう。
 卒業論文を書くことは大変な努力と時間を必要とすることであるが,今後も様々な場面で卒業論文を書いた経験は役立つだろう。是非ともがんばってほしい。
 卒業論文の作成に当たっては,前期後期に最低限2回ずつ中間報告をしてもらう。その過程で参考文献や資料の紹介,論文としての構成についてのアドバイスなどをしていく。
 その際,報告者でない学生もゼミ仲間がどのようなテーマについて考えているかを学ぶこともできる。また,報告に対して疑問点やアドバイスもするということで報告しない学生も積極的な役割を果たすことになる。
学習の到達目標 自分でテーマを設定し,資料を調べ,異なった見解の資料を比較検討し,分析し,自分の見解を論理的に述べる能力をつける。
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 卒業論文を執筆する上での作法、方法について
第3回 研究テーマの発表:第1グループ
第4回 研究テーマの発表:第2グループ
第5回 研究テーマに関する先行研究の報告:第1グループ
第6回 研究テーマに関する先行研究の報告:第2グループ
第7回 研究テーマの分析フレームワークの報告:第1グループ
第8回 研究テーマの分析フレームワークの報告:第2グループ
第9回 研究テーマに関する資料分析:第1グループ
第10回 研究テーマに関する資料分析:第2グループ
第11回 研究テーマに関する資料分析:第3グループ
第12回 中間発表:第1グループ
第13回 中間発表:第2グループ
第14回 中間発表:第3グループ
第15回 前期のまとめ、中間レポートの提出
第16回 後期の目標確認
第17回 前期にまとめた中間報告の発表:第1グループ
第18回 前期にまとめた中間報告の発表:第2グループ
第19回 前期にまとめた中間報告の発表:第3グループ
第20回 卒業論文へ発展させるための理論・資料の補完:第1グループ
第21回 卒業論文へ発展させるための理論・資料の補完:第2グループ
第22回 卒業論文へ発展させるための理論・資料の補完:第3グループ
第23回 中間発表と質疑応答:第1グループ
第24回 中間発表と質疑応答:第2グループ
第25回 中間発表と質疑応答:第3グループ
第26回 論文としての体裁、参考文献の確認
第27回 卒業論文の最終報告:第1グループ
第28回 卒業論文の最終報告:第2グループ
第29回 卒業論文の最終報告:第3グループ
第30回 全体のまとめと講評
授業外学習の課題 自分の卒業論文を書くための資料収集,分析,研究。
履修上の注意事項 【対面授業】有 【非対面授業】無
<非対面授業に変更になった場合>
(同時双方向:有、オンデマンド:無、課題研究:無)

やむをえず欠席をする場合はメール等で必ず連絡すること。
成績評価の方法・基準 【期末試験】無
授業への取り組み・報告・レポート・議論への参加度25%、第15回に提出された中間レポート15%、卒業論文の内容60%で評価する。
テキスト 特になし。
参考文献 山田剛史・林創著『大学生のためのリサーチリテラシー入門 ー研究のための8つの力ー』有斐閣、2011年
上野千鶴子『情報生産者になる』筑摩書房、2018年
各自のテーマに沿って随時紹介する。
主な関連科目 国際経営論、国際経営戦略論、その他各自の卒論のテーマに関係する科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
1.質問・相談は,基本的に講義終了時に受け付けます。
2.月曜5時限目に研究室で質問・相談を受け付けます。できるだけ下記のメールで予約してください。
3.メールでの問い合わせは yoneda&&ns1.shudo-u.ac.jpで受け付けます。
(&&の部分を@に変更してください。迷惑メール対策で,ネット上で自動的にメールを収集するプログラムの網にかからないようにするためこのようにしています。)
4.提出物に関するフィードバックは授業中、次回の授業、メール等で回答します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部経営学科(D群) 2012~2016 4