授業コード 12018100 クラス
科目名 経営戦略論Ⅰ 単位数 2
担当者 中園 宏幸 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 経営戦略の理論と分析
授業の概要 本講義では、経営戦略の理論と実践について学習する。産業内における同業他社との違いをどのように作り上げるのか、複数の事業領域を持つユニークな企業はどのような論理から成立しているのか、その理論を体系的に解説する。日々伝えられる企業についてのニュースから、企業がなぜ新しいことをするのか、それにどのような意味があるのかについての解釈も試みる。
本講義では、経営戦略にかかわる基礎的な考え方や理論を理解してもらうために、多様なケース教材を用いる。
学習の到達目標 経営戦略論で用いられる基本的な概念を説明できるようになる。
経営戦略論の枠組みで企業や製品・サービスを分析できるようになる。
授業計画 第1回 オリエンテーション: 講義の進め方
戦略:ストラテジー
第2回 利益:プロフィット
第3回 事例:ペプシ VS コカ・コーラ
第4回 構造:ストラクチャー
第5回 位置:ポジショニング
第6回 資源:リソース
第7回 相手:ゲーム
第8回 中間まとめと中間試験
第9回 事例:スティーブ・ジョブズ VS ビル・ゲイツ
第10回 策定:フォーミュレーション
第11回 人脈:ネットワーク
第12回 全社:コーポレート
第13回 相乗:シナジー
第14回 範囲:バウンダリー
第15回 総括
授業外学習の課題 テキスト各章のLearning Pointsを事前に読んでおくこと。15分程度の時間を確保すれば十分である。
事前学習課題は、講義動画の視聴を求めることがある。その都度必ず事前に指示を行う。
復習及び課題については講義内にて伝達する。課題は基本的にはテキストの章末EXERCISEのなかからひとつを提示する。
履修上の注意事項 本講義はZoomとYoutubeを用いて実施される。
基本的なミクロ経済学の知識を保有していることが望ましいが、それを前提とはしない。
講義にはテキストを持参すること。テキストを持参していることを前提として講義を進める。
講義中の私語については積極的に注意を行う。
講義中の写真撮影は厳禁とする。
履修者が確定した時点から座席指定を行う。
資料配布および課題の提出にはGoogle Classroomを用いる。
中間試験は、Google Classroom経由でGoogle Formsを用いて実施する。
成績評価の方法・基準 平常点(80%)、中間試験(20%)
平常点課題は基本的に5点とする。採点基準は、内容理解をした上で事実関係に誤りがなく自分自身の考えが論理的に主張できている場合には5点。内容理解をした上で自分自身の考えが適切に主張できている場合には4点。内容理解をした上で自分自身の考えが主張できている場合には3点。講義内容を整理しただけのものは2点。それ以外の場合を1点とする。提出期限を過ぎたものは、期限後2時間以内に提出されたものは最大点数を3点として評価。それ以降に提出されたものはすべて未提出と同様に扱う。課題にて剽窃・盗用などの不正行為が発覚した場合はこれまでの点数蓄積にかかわらず0点評価とする。
テキスト 井上達彦・中川功一・川瀨真紀(2019)『経営戦略【ベーシック+】』中央経済社。
参考文献 淺羽茂・牛島辰男(2010)『経営戦略をつかむ』有斐閣。
伊丹敬之(2017)『経済を見る眼』東洋経済新報社。
琴坂 将広(2018)『経営戦略原論』東洋経済新報社。
主な関連科目 経営学総論、経営管理論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問・相談には講義終了後に対応する。オフィスアワーについては初回講義時にお知らせする。
平常点課題に対しては翌週にフィードバックを行う。中間試験も同様に翌週に解説を行う。
URLリンク Google Classroom

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(E群) 2012~2016 2・3・4
商学部商学科(D1群) FCBS24108 2017~2020 2・3・4
商学部経営学科(B群) 2012~2016 2・3・4
商学部経営学科(B1群) FCBA22111 2017~2020 2・3・4