授業コード | 11063302 | クラス | 02 |
科目名 | ゼミナールⅣ | 単位数 | 2 |
担当者 | 川原 直毅 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | マーケティング・リサーチ手法(テクニック)とシミュレーション(Technique and Simulation of Marketing Research) |
授業の概要 | ゼミナールⅣではゼミナールⅢで学んだグループ演習をさらに深掘りし、実際にオファーを受けている企業の個別の新商品開発の案件について、各グループで取り組む。現時点では、東広島の1企業、広島市内1企業であるが、ゼミの時間に先方の企業に来校して頂き、具体的な新商品開発に向けて学生の忌憚の無い意見交換を行った後に、グループ内でディベート行い、新商品開発に繋げていく。 ゼミ担当者は、これまで新商品開発に精通しており、現在も広島市内企業、東広島市内企業の新商品企画から販路拡大まで企業へ直接アドバイス・経営指導している。そのため、ゼミ生は実践的に学ぶことが出来る。 また、後期の後半は就活についても業界研究、卒業論文の指導も行う。 対面方式で授業を行います。 |
学習の到達目標 | マーケティング・リサーチ手法の活用が出来る。 新商品開発の手順が理解でき、マーケティング諸問題への解決策が分かる。 プレゼンテーション能力、コンサルティング能力が高められる。 業界研究に積極的に参加出来る。 ビジネスプラン作成が出来る。 |
授業計画 | 第1回 | マーケティング・リサーチの様々な手法について再確認 ~新商品開発(パン、ケーキなど)のプレゼンに向けて~ |
第2回 | リサーチ・テーマ、個別課題研究に関するディスカッション及びディベート ~プレゼン内容と要旨の取り纏め~ |
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第3回 | ケース・スタディ(事例研究)の分析視点とリサーチ手法について ~プレゼンとレジュメの政策~ |
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第4回 | ケース・スタディ(事例研究)の諸問題へのアプローチ(1) ~コラボ企業への新商品のプレゼン1~ |
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第5回 | ケース・スタディ(事例研究)の諸問題解決のためのレクチャー ~コラボ企業への新商品のプレゼン2~ |
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第6回 | ケース・スタディ(事例研究)の新商品開発について(1)企業の提案内容の吟味 オファー企業の新商品開発に向けた取り組み |
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第7回 | ケース・スタディ(事例研究)の新商品開発について(2)アイデアの創出と新規提案 オファー企業の新商品開発に向けた取り組みの進め方 |
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第8回 | ケース・スタディ(事例研究)から抽出されたアイデアの具体的内容の精査(1) オファー企業の新商品開発に向けた取り組みと進捗 |
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第9回 | ケース・スタディ(事例研究)から抽出されたアイデアのプレゼンテーション オファー企業の新商品開発に向けたプロトタイプ案について |
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第10回 | ケース・スタディで取りあげた企業への新規提案内容の提出 オファー企業の新商品開発の最終プレゼン |
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第11回 | 就職のための業界研究(1)企業の見方と業界研究の仕方 卒論指導(1) |
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第12回 | 就職のための業界研究(2)業種・業態 卒論指導(2) |
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第13回 | 就職のための業界研究(3)ゼミ生が希望する業界の取り纏め 卒論指導(3) |
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第14回 | 就職のための業界研究(4)レジュメの作り方 卒論指導(4) |
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第15回 | 演習の総括 グループディスカッションとディベート プレゼンテーション、コンサルティング能力の滋養のために 卒論指導(5) |
授業外学習の課題 | グループで発表する報告書の内容を各自が事前に調べておく必要があるので各データの見方、読み方などリサーチ・データが意味するところ、データの出所、アンケート調査などの精査を行っておくこと。 また、発表時にはレジュメの作成が必要なので事前に用意すること。 業界研究、卒論指導では、自分の関心のある業界、企業など、調べられる範囲内のことを取りまとめること。 ディベート・ディスカッションのシミュレーションは、テーマを与えます。また、各グループで時間内で議論する訓練を行います。そのため、予習をしっかりするようにして下さい。最低でも90分程度は予習の時間を確保して下さい。 また、自己管理が出来るようにメモを取る習慣、要点のチェックなど、実践的に指導します。 |
履修上の注意事項 | グループ演習のため、無断欠席は認めません。ゼミⅣではゼミ生の主体性を特に重視します。 マーケティングの基礎知識の確認、及びその応用ができるようにトレーニングします。 新商品開発については、物事を多角的に見ることができるように普段からレクチャーしますので、ゼミ生も図書館などから関連する図書は精力的に読むようにして下さい。 特に、新商品開発については、先方の企業への新規アイデアの提案が条件となりますので真剣に取り組んで下さい。 業界研究は、自分の就職を念頭に事前に調べるようにして下さい。また、卒論指導は個別相談に応じます。 ゼミ中のスマホの操作は一切禁止します。 |
成績評価の方法・基準 | 役割分担による目標達成度および責任感、リサーチに対する自主的な取り組み姿勢60%、ディスカッション、ディベート、プレゼンテーション、レジュメの作成40%で総合的に判断する。なお、5回以上の欠席は評価の対象としない。 |
テキスト | 必要に応じてレジュメを配布します。 参考資料、データはプリントして配布します。 |
参考文献 | 青木幸弘(2009)『マーケティングを学ぶ』中央経済社 |
主な関連科目 | マーケティング・リサーチⅠ、消費市場調査論、ブランド戦略、ビジネスプラン作成 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
1.ゼミ時間内に毎回、質問があるか否か尋ねます。 2.ゼミ時間外では、研究室でも構いません。遠慮せず、来て下さい。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学部商学科(D群) | - | 2012~2016 | 3・4 |
商学部商学科(F群) | FCBS36041 | 2017~2020 | 3・4 |