授業コード | 11063206 | クラス | 06 |
科目名 | ゼミナールⅢ | 単位数 | 2 |
担当者 | 新本 寛之 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | SDGsおよびBOPビジネスに関する研究 -中国をターゲットに- |
授業の概要 | SDGsおよびBOPビジネスについて知識を深めた上で、中国が抱える経済社会問題を分析します。その問題解決=持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、日本企業を通じた対中国BOPビジネスを企画します。日本企業の研究も必要となります。 方法は、グループ・メンバー(5人程度)ごとに上記テーマについて事前に資料収集および調査に努め、授業内でグループごとに企画会議を複数回実施します。そして、企画内容についてグループ別に報告会で発表しあい(パワーポイントを使用)、その内容に関してゼミ生全員で質疑応答による討論を展開します。 |
学習の到達目標 | ◎対中国BOPビジネス企画のプロセスを通じて、BOPビジネス、中国の経済社会問題および日本企業の理解を目標とします。加えて、問題発見・解決能力の涵養およびコミュニケーション能力の向上を目指します。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス |
第2回 | 2年次の復習 -中国経済発展要因- | |
第3回 | SDGsおよびBOPビジネス研究① -先行研究および定義- | |
第4回 | SDGsおよびBOPビジネス研究② -企業事例研究- | |
第5回 | グループ・ワーク① -中国の経済社会の現状と問題点- | |
第6回 | グループ・ワーク② -中国の経済社会問題の要因分析- | |
第7回 | グループ・ワーク③ -中国の経済社会問題の解決策研究- | |
第8回 | 中間報告会とその講評 | |
第9回 | グループ・ワーク④ -日本企業選定- | |
第10回 | グループ・ワーク⑤ -日本企業研究- | |
第11回 | グループ・ワーク⑥ -BOPビジネス企画のターゲット設定- | |
第12回 | グループ・ワーク⑦ -BOPビジネス企画の具体的展開方法- | |
第13回 | グループ・ワーク⑧ -BOPビジネス企画の効果- | |
第14回 | 最終報告会とその講評 | |
第15回 | 総括 |
授業外学習の課題 | ◎グループ・ワークについては、事前研究なくして有益な授業展開は望めません。グループで設定する各授業のテーマ計画にもとづいた周到な準備を求めます。 ◎各回のグループ・ワークの結論を、次回のグループ・ワークにつなげる確認作業を課します。 ◎企画案を練る際、「なぜそうなるのか」、「何が問題なのか」という意識を働かせ、論理的に物事を考える習慣をつけましょう。 ◎アジアに関する新聞記事を読みましょう。 ◎授業内容に関するレポートの提出を課します。テーマや提出期限等の詳細については、ガイダンスで伝えます。 |
履修上の注意事項 | ◎授業全体を通して、アクセス状況、課題提出を重視します。 授業は Google Classroom および Google Meet で行いますが、第3回「SDGsおよびBOPビジネス研究① -先行研究および定義-」、第4回「SDGsおよびBOPビジネス研究② -企業事例研究-」 の授業については、レポート課題に代えます。詳細は授業において指示します。 ①専門知識の吸収に貪欲である。 ②アジアに目を向けてみる。 ③人とのつきあいを大切にする。 ④欠席は絶対にしないという強い意志を保持する。 ⑤ゼミナールの活動に積極的に参加する。 ⑥とにかく自発性を持続する。 ⑦卒業論文をひとつの目標とする。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への取り組み70%、レポート30%で評価します。 |
テキスト | 使用しません。 |
参考文献 | 菅原秀幸 他著『BOPビジネス入門 パートナーシップで世界の貧困に挑む』中央経済社、2014年。 |
主な関連科目 | 国際貿易論、アジア経済論、C2群特殊講義a(貿易実践Ⅰ・Ⅱ)、マーケティング論、マーケティング・リサーチなど。 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
◎レポート課題等のフィードバックについては、授業中に対応します。 ◎水曜日15時~17時をオフィス・アワーにあてています。今年度はリモートで対応します。ただし、会議等で不在の場合もあるのでメール等での事前連絡が望ましいです。 ◎メールでも対応します。メール・アドレスは最初の授業で伝えます。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学部商学科(D群) | - | 2012~2016 | 3・4 |
商学部商学科(F群) | FCBS36031 | 2017~2020 | 3・4 |