授業コード 11063006 クラス 06
科目名 ゼミナールⅠ 単位数 2
担当者 坂根 嘉弘 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 企業・企業家論 Economic Theory of Enterprises and Entrepreneurs
授業の概要 企業・企業家のゼミナールでは、ケーススタディで、波乱万丈の企業・企業家について学びます。企業や企業家が味わった苦労や1人1人の企業家がかけた情熱は感動ものです。経営環境の変化への対応、ライバルとの競争と差別化、独創的な製品やサービス、組織変革、人材育成―生き残りをかけた挑戦と努力。そこには、夢、先見性、チャレンジ精神、行動力、達成への執念、強い責任感、創意、工夫があふれています。感動、驚き、感銘があふれています。それを追体験して学ぶ、それが、ゼミのテーマです。1人1人の企業家から、1つ1つの企業から、日本経済・世界経済という大きな世界をみつめます。
企業・企業家について学ぶとともに、もう一つ行なうのは、現代経済への理解を深めることです。ゼミ時間の後半部分を使って、主に新聞記事・雑誌記事を題材に、現代経済について学びます。
ゼミナールは、オンラインで行います。
学習の到達目標 日本の企業と企業家の歩みが理解できる。現代経済について理解が深まります。
授業計画 第1回 ゼミナールの説明と自己紹介。報告(プレゼンテーション)のやり方についての説明。
経済についての時事問題の学習。
第2回 文献講読と討論①財閥の多角化と組織
経済についての時事問題の学習。
第3回 文献講読と討論②重化学工業化と新興財閥
経済についての時事問題の学習。
第4回 文献講読と討論③技術経営の誕生
経済についての時事問題の学習。
第5回 文献講読と討論④「日本的」人事管理とサラリーマンの誕生
経済についての時事問題の学習。
第6回 文献講読と討論⑤都市型ビジネスの成立
経済についての時事問題の学習。
第7回 文献講読と討論⑥経済民主化と企業変革
経済についての時事問題の学習。
第8回 文献講読と討論⑦大衆消費社会の到来と家電メーカーの発展
経済についての時事問題の学習。
第9回 文献講読と討論⑧企業集団とメインバンク
経済についての時事問題の学習。
第10回 文献講読と討論⑨日本的生産システムの形成
経済についての時事問題の学習。
第11回 文献講読と討論⑩流通のイノベーション
経済についての時事問題の学習。
第12回 各人からの課題の報告①第1グループ発表
経済についての時事問題の学習。
第13回 各人からの課題の報告②第2グループ発表
経済についての時事問題の学習。
第14回 各人からの課題の報告③第3グループ発表
経済についての時事問題の学習。
第15回 各人からの課題の報告④第4グループ発表
経済についての時事問題の学習。
授業外学習の課題 文献輪読のテキストを、事前に熟読してゼミナールに臨むことが重要です。これがゼミナールの前提です。
課題調査も、基本的には、授業外学習として実行してもらいます。したがって、充分に時間をかけて課題を調べてもらいます。授業外学習として毎日平均1時間をあててほしい。
履修上の注意事項 【対面授業】無 【非対面授業】有(同時双方向:有、オンデマンド:無、課題研究:無)

積極的な、主体的な取り組みを望みます。
成績評価の方法・基準 【期末試験】無
議論参加(30%)と報告(70%)で評価する。
テキスト 宮本又郎他編『1からの経営史』碩学舎。
現代経済については、新聞記事・雑誌記事を毎回用意します。
参考文献 必要に応じて指示する。
主な関連科目 日本史、教養講義(日本近代史)、日本経済史、日本金融史、経営史
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
ゼミ生一人ずつの個別面談をオンラインで実施します。
質問・相談については、ゼミナール終了後に受け付けます。メールでアポイントメントをとってもらって、個別に対応します。質問のうち、他の学生にも参考になる内容については、次の講義の時に学生にフィードバックします。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(D群) 2012~2016 2・3・4
商学部商学科(F群) FCBS26011 2017~2020 2・3・4