授業コード 11063005 クラス 05
科目名 ゼミナールⅠ 単位数 2
担当者 NGUYEN Duc Lap 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 金融の基礎知識とそのしくみ Introduction to Basic Finance
授業の概要 現在、我々の周りに起こっている金融諸問題を理解するには、まず、金融の基礎知識の取得を必要とし、金融の基本的なしくみを理解しなければならない。本ゼミでは、金融・バンキングの基礎知識が取得できるよう様々なテーマを取り上げる。それを平行にして経済・金融に関する時事問題も取り上げ、解説のみならず、議論の場を学生の皆さんに提供する。
金融の基礎知識を取得する以外は、エクセルやパワーポイントの使い方を身に付けてもらって、データ収集・処理からプレゼンテーションまで練習してもらう。
学習の到達目標 金融の基礎知識の取得と調べる力から伝える力まで徐々に身につけることを目標とする。
授業計画 第1回 私たちのくらしと経済
第2回 景気と株価
第3回 円高と円安の問題
第4回 インフレーションと経済活動
第5回 デフレーションと経済活動
第6回 経済指標と使い方
第7回 金融の役割
第8回 バンキングの基礎
第9回 金融商品(債券について)
第10回 金融商品(株式について)
第11回 リスクとリターン
第12回 日本経済新聞の読み方1(日本経済)
第13回 日本経済新聞の読み方2(国際経済)
第14回 日本経済新聞の読み方3(金融)
第15回 総括
授業外学習の課題 隔週に経済・金融に関する新聞記事を選び、皆に解説するために事前に準備すること。
履修上の注意事項 授業全体を通して、アクセス状況、授業中の質問・質問への答えや意見等の受講態度、小テストおよび課題提出を重視する。本授業はGoogle ClassとGoogle Meetを併用し、レポート課題や小テストについては授業中に指示する。

無断欠席は認めない。
授業での発言やグループ討論は積極的に参加すること
成績評価の方法・基準 定期試験は実施せず、レポート課題で評価するほか、報告(30%)、授業への取り組み(20%)、小テスト(20%)によって総合的評価する。
テキスト テキストは使用しない。必要に応じ、資料を配布する。
参考文献 スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編』かんき出版
川越 敏司 (著, 編集) (2013) 『経済学に脳と心は必要か? 』河出書房新社
キース・カットバートソン (著), ダーク・ニッチェ (著), 吉野 直行 (監修, 翻訳), (2013) 『ファイナンスの基礎理論―株式・債券・外国為替』
岡村 秀夫 (著), 田中 敦 (著), 野間 敏克 (著), 播磨谷 浩三 (著), 藤原 賢哉 (著) (2017) 『金融の仕組みと働き』有斐閣
主な関連科目 金融システム論、金融政策論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中の質問は歓迎します。また、メールか電話で対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(D群) 2012~2016 2・3・4
商学部商学科(F群) FCBS26011 2017~2020 2・3・4