| 授業コード | 11025400 | クラス | |
| 科目名 | 財務会計論Ⅱ | 単位数 | 2 |
| 担当者 | 井奈波 晃 | 履修期 | 後期授業 |
| カリキュラム | ＊下表参考 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業題目 | 負債会計、純資産会計、損益会計に関する会計基準の背景と主要な論点（Financial Accounting Ⅱ） |
| 授業の概要 | 財務会計における上級テキストを使用し、基本的な論点を整理して体系的に学んでいく。会計基準等を解説し、その基礎となる考え方を示す。講義だけでなく、問題演習を取り入れることで、能動的に知識を習得できるようにする。 |
| 学習の到達目標 | 会計制度、会計基準の背景と論点を体系的に学ぶことで、会計思考を養成し、会計学全般や財務諸表に対する理解力の向上を目指す。 また実際の財務諸表を取りあげることで、会計制度や会計基準と現実世界とのつながりを認識できるようにする。 |
| 授業計画 | 第１回 | 講義の進め方について |
| 第２回 | 財務会計の基礎概念－概念フレームワーク | |
| 第３回 | 複式簿記の基本原理 | |
| 第４回 | 企業会計制度と会計基準 | |
| 第５回 | 資産会計総論 | |
| 第６回 | 流動資産 | |
| 第７回 | 棚卸資産 | |
| 第８回 | 固定資産① | |
| 第９回 | 固定資産② | |
| 第１０回 | 繰延資産 | |
| 第１１回 | 負債 | |
| 第１２回 | 純資産 | |
| 第１３回 | 収益と費用 | |
| 第１４回 | 財務諸表 | |
| 第１５回 | キャッシュ・フロー |
| 授業外学習の課題 | １. 次回の範囲について、テキストの該当箇所を読んでおくことが望ましい。 ２. 日頃から会計に関するニュースに関心をもつことが望ましい。 |
| 履修上の注意事項 | １. 本科目は会計関連科目の中でも、発展科目として位置づけられます。簿記原理Ⅰ・Ⅱ、中級簿記Ⅰ・Ⅱ、上級簿記Ⅰ・Ⅱ、会計学原理Ⅰ・Ⅱを履修していない人は、まずこれらの科目を履修することを勧めます。 ２．日商簿記検定３級・２級（商業簿記）・１級（商業簿記）の内容を理解していること。 ３. 授業のどこかで中間試験を実施する予定です。日程は事前にお伝えします。 ４. 基準の変更等により内容が変わることがあるので、テキストは必ず最新版を使用してください。 ５．学生の理解度や進度を鑑みて、計画が変更となることがあります。 【対面授業】無 【非対面授業】有（同時双方向：有、オンデマンド：無、課題研究：有） ＊途中でオンデマンドや課題研究に変更となる可能性があります。 |
| 成績評価の方法・基準 | 【期末試験】有、非対面 定期試験（70％）、中間試験（30％）を目安に総合的に評価します。 また、授業中に課題を課すことがあります。 |
| テキスト | ・佐藤信彦, 河﨑照行, 齋藤真哉, 柴 健次, 高須教夫, 松本敏史 『スタンダードテキスト財務会計論I 基本論点編(第13版)』中央経済社、2020年。 |
| 参考文献 | ・桜井久勝『財務会計講義（第20版）』中央経済社、2019年。 ・田中弘『新財務諸表論（第5版）』税務経理協会、2018年。 ・日本公認会計士協会、企業会計基準委員会編『会計規則集』日本公認会計士協会出版局。 ※もし最新版がある場合は、そちらを使用してください。 |
| 主な関連科目 | 会計関連のすべての科目。 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業後に対応します。 |
| URLリンク | 企業会計基準委員会 |
| URLリンク | 日本公認会計士協会 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
| 商学部商学科（Ｃ群） | － | 2012～2016 | 3･4 |
| 商学部商学科（Ｃ３群） | FCBS33308 | 2017～2020 | 3･4 |
| 商学部経営学科（Ｃ群） | － | 2012～2016 | 3･4 |
| 商学部経営学科（Ｃ１群） | FCBA33104 | 2017～2020 | 3･4 |
| 法学部国際政治学科（Ｆ群） | － | 2007～2016 | 3･4 |
| 法学部国際政治学科（Ｆ群） | FLIP30614 | 2017～2017 | 3･4 |