授業コード | 10035300 | クラス | |
科目名 | 観光ビジネス | 単位数 | 2 |
担当者 | 金 徳謙 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 観光ビジネスの理解 Tourism Business |
授業の概要 | 円滑な観光成立に必要なものは観光における媒体です。媒体は現代観光の成立に欠かせない重要な役割を果たしています。観光における媒体とは、いわゆる観光にかかわるビジネスをさします。 授業では、これらをすべて取り上げ、概説します。そのうえ、主な観光産業については発展史と、国や地域別の特徴、事業内容、周辺産業との関係などを、ビジネスの視点から講義します。 【実務経験内容:旅行会社で営業、商品企画・開発、マーケティング、ニーズ調査、外為など、旅行業全般に関する業務および旅行業の経営に16年間携わっていました。】 |
学習の到達目標 | ・観光ビジネスの範囲の拡大の理解 ・各国・地域における観光ビジネスの特徴と事業展開の方向の理解 ・多種の観光ビジネスの間の関係の理解 ・現代社会における観光ビジネスの役割の理解 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンスおよび観光と観光ビジネス |
第2回 | 旅行業Ⅰ:旅行ビジネスの歴史 | |
第3回 | 旅行業Ⅱ:世界の旅行ビジネス | |
第4回 | 旅行業Ⅲ:日本の旅行ビジネス | |
第5回 | 旅行業Ⅳ:旅行ビジネスとLCC | |
第6回 | 交通業Ⅰ:交通ビジネスの歴史 | |
第7回 | 交通業Ⅱ:航空業とLCC | |
第8回 | 交通業Ⅲ:鉄道業およびクルーズビジネス | |
第9回 | 交通業Ⅳ:観光ビジネスと交通ビジネス・宿泊ビジネス | |
第10回 | 宿泊業Ⅰ:宿泊ビジネスの歴史 | |
第11回 | 宿泊業Ⅱ:日本の宿泊ビジネス | |
第12回 | 宿泊業Ⅲ:世界の宿泊ビジネス | |
第13回 | その他の観光ビジネス:レジャー施設業・物品販売業・飲食業・観光情報業など | |
第14回 | インバウンドビジネス | |
第15回 | まとめおよび質疑応答 |
授業外学習の課題 | 「旅行業・交通業・宿泊業・その他の観光ビジネス」について、それぞれレポート課題を課します。レポートについては授業中に指示します。 |
履修上の注意事項 | ・将来観光関連業に就職を考えているひとに適しています。授業中に積極的に質問してください。 ・授業中、講師から受講者に意見を求めます。しっかり自分の意見を述べましょう。 |
成績評価の方法・基準 | ・定期試験の代わりに最終レポートの提出が必要です。講態度(ミニテストを含む、欠席は減点)20%、複数回のレポート課題80%を目安に総合的に評価します。 提出したレポート課題が剽窃を含み、本人作成が認められない場合は「0点扱い」します。 ・欠席は減点します。5回以上欠席した場合は評価の対象としません。遅刻2回で欠席1回とみなします。 |
テキスト | なし。授業中資料を配布します。 |
参考文献 | 授業中、提示します。 |
主な関連科目 | 観光論、国際観光、観光政策論など |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業中に積極的に質問、発言をしてください。授業中、またはオフィスアワーを利用し対応します。 オフィスアワーは火曜3限ですが、研究室訪問も歓迎します。訪問前にメールなどで在室を確認してください。 その他、Google Classroom経由、随時受け付けます。 レポートや試験についての質問への対応やフィードバッグなどもオフィスアワーを利用し行います。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学部商学科(B1群) | FCBS22124 | 2017~2020 | 2・3・4 |
商学部経営学科(D1群) | FCBA24130 | 2017~2020 | 2・3・4 |