授業コード 10033000 クラス
科目名 B2群特殊講義a(金融演習Ⅱ) 単位数 2
担当者 川本 明人 他 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 金融演習Ⅱ Seminar on Finance Ⅱ
授業の概要 金融に関する基礎的な理論および現状を学習する。通貨、金利、株価データ等を収集し、その意味と推移を学びながら、今日の日本および世界の金融問題について理解を深めてゆく。現実の生のデータに接して、経済や金融の動きを理解することを目標とする。インターネットや参考文献で自分で調べ、エクセルで計算し、課題をまとめて提出する作業が中心になる。
学習の到達目標 ・金融データの意味が理解でき、統計の数字を読むことができる
・金利や株価ついて基礎的な内容と動向を説明できる   
・世界の金融情勢について概略が説明できる
授業計画 第1回 さまざまな金融データ
第2回 銀行と証券会社の種類と役割
第3回 金利を調べる(1)金利の種類
第4回 金利を調べる(2)日本
第5回 金利を調べる(3)アメリカ
第6回 マネーを調べる(1)マネーの種類
第7回 マネーを調べる(2)マネーストック
第8回 マネーを調べる(3)日本銀行のバランスシート
第9回 資金循環統計を学ぶ(1)資金循環の概要
第10回 資金循環統計を学ぶ(2)家計と企業
第11回 株価を調べる(1)株取引
第12回 株価を調べる(2)ローソク足
第13回 株価を調べる(3)リスクとリターン
第14回 株価を調べる(4)ポートフォリオ
第15回 まとめー金融と経済
授業外学習の課題 課題を連続的に提示しますので、それを調べて期限までに提出してください。授業街での学習時間が必要です。金融データは様々なものとつながりがありますので、授業外に、経済関係の資料や金融関連の新聞記事などを積極的に読んでください。
履修上の注意事項 【対面授業】無【非対面授業】有(同時双方向:有、オンデマンド:有、課題研究:有)

オンデマンドまたは同時双方向にて内容説明と課題を提示します。インターネット通信、PC(ワードやエクセル)が操作できる環境で受講してください。課題を提出しながら、学習内容を深めていきます。すでに金融関係の科目をいくつか履修している人の受講が望ましい。
成績評価の方法・基準 【期末試験】無
授業への取り組み(60%)、課題およびレポート提出(40%)によって総合的に評価する。
テキスト 必要な資料はデータで配布する。
参考文献 川本明人『外国為替・国際金融論入門<第2版>』中央経済社、2018年
主な関連科目 金融演習Ⅰ、国際金融論、金融政策論、金融資格Ⅰ・Ⅱ。
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
相談、質問は授業中および授業終了後に応じます。授業外においても、メール等で対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(B群) 2012~2016 2・3・4
商学部商学科(B2群) FCBS22242 2017~2020 2・3・4
商学部経営学科(B群) 2012~2016 2・3・4
商学部経営学科(B3群) 2017~2020 2・3・4