公開用ファイル(授業概要)

授業題目	第一生命保険提供講座：生命保険実務
授業の概要	保険に関する理論を学んでいく中で、それが実際の保険会社においてどのように適用されているのかを知ることは、将来保険実務に携わることを目指している人にとって、文献学習にとどまらない貴重な知識を得ることができるばかりでなく、学習意欲をさらに刺激する良い機会になるであろう。本講義は、日本の大手保険会社の１つである第一生命保険株式会社から生命保険業務に精通した実務家講師を派遣していただき、生命保険会社における様々な保険業務の社会的役割、実際の流れ、注意事項などを解説してもらうものである。【実務経験内容：生命保険関連企業において、保険商品の開発・販売業務、マーケティング業務、カスタマーコンサルティング業務、海外進出業務、資産運用業務、キャリア形成業務および保険企業のガバナンスにも携わり、現在も第一線で勤務されている。】
学習の到達目標	生命保険会社の社会的役割と実務に関する理解を深めることができる。

授業計画	第１回	ガイダンス（本講義の意義、全体の流れ、履修上の注意事項など）
	第２回	保険とリスク
	第３回	生命保険と保険会社
	第４回	金融仲介機関としての保険会社
	第５回	保険会社の業務
	第６回	保険会社の組織体系
	第７回	生命保険会社の資産運用
	第８回	生命保険会社の株式会社化・持株会社化
	第９回	生命保険会社の国際業務
	第１０回	生命保険会社の社会貢献業務
	第１１回	生命保険会社の歴史
	第１２回	生命保険会社における人材育成
	第１３回	生命保険会社におけるキャリア形成
	第１４回	生命保険の理論と実際
	第１５回	本講義のまとめ

授業外学習の課題	保険業界の動向について、新聞やニュースなどを通じて、事前に理解を深める事を推奨する。
履修上の注意事項	本講義は、主担当教員による講義と第一生命保険株式会社職員による講義から構成されています。
成績評価の方法・基準	計3回のレポート課題で評価する。
テキスト	使用しない。
参考文献	講義時に適宜紹介する。
主な関連科目	保険論・保険各論・応用ファイナンス論・リスクマネジメント論
オフィスアワー及び質問・相談への対応	講義ガイダンス資料記載のメールアドレスにて、質問を承ります。

■カリキュラム情報