授業コード | 10031400 | クラス | |
科目名 | C群特殊講義(貿易政策と経済統合) | 単位数 | 2 |
担当者 | 山中 逸郎 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 貿易政策と経済統合 |
授業の概要 | グローバル化と経済的相互依存が進展する世界経済は,さらなる自由化と相互依存を深めながらも、一方では,EU(欧州連合)に代表される地域的な経済統合の動きも見逃せない状況です。本講義では,統合を進める世界経済の中における貿易通商政策や地域統合の経済的な意味を理論的側面から考察します。 |
学習の到達目標 | 貿易政策・経済統合を正確に理解し、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)などの貿易通商政策について評価する観点を身ににつけられること。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス |
第2回 | 自由貿易と保護主義 | |
第3回 | 貿易政策 | |
第4回 | 貿易政策の効果① 政策手段 | |
第5回 | 貿易政策の効果② 部分均衡分析 | |
第6回 | 貿易政策の効果③ 一般均衡分析 | |
第7回 | 貿易政策の効果④ 直接投資と貿易 | |
第8回 | 貿易システムGATT-WTOの流れ | |
第9回 | 貿易政策の決定① 通商交渉 | |
第10回 | 貿易政策の決定② ゲーム分析 | |
第11回 | 地域統合の効果 | |
第12回 | 地域統合の実際① EUの深化拡大 | |
第13回 | 地域統合の実際② アジア・アメリカ | |
第14回 | 新地域主義とグローバリズム | |
第15回 | 日本の貿易政策とFTA |
授業外学習の課題 | 予習・復習 自分で学習ノートを作る。課題に取り組む。 |
履修上の注意事項 | 意欲とマナーを持って履修してください。 授業全体を通して、アクセス状況、課題提出を重視します。 授業はGoogleclssroom で行います。第13回授業については、レポート課題に代えます。レポートにつ いては授業中に指示します。 |
成績評価の方法・基準 | 授業ごとに実施する小テスト・課題(60点)、期末試験(40点)で評価をします。 |
テキスト | 使用しません。参考文献を参照してください。必要に応じて資料を配付します。 |
参考文献 | 島田巧他偏「危機の中EU経済統合」(2018)文真堂、岩本武一他偏「グローバル・エコノミー」(2012)有斐閣アルマ、浦田秀治郎他編著「アジア地域経済統合」(2012)勁草書房 大川昌幸「国際経済学(第2版)」(2015)新世社 |
主な関連科目 | 国際貿易論 国際経済学 現代経済入門Ⅰ アジア経済論 欧米経済論 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・問い合わせははclassroom内,あるいはE-mail(iyamanak@alpha.shudo-u.ac.jp)も可とします。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学部商学科(C群) | - | 2012~2016 | 3・4 |
商学部経営学科(C群) | - | 2012~2016 | 3・4 |