授業コード 10031005 クラス 05
科目名 卒業研究 単位数 2
担当者 金 徳謙 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 観光業における経営戦略分析に対する空間分析手法の応用
授業の概要 観光関連ビジネスに関する興味や疑問をとりあげ、実態調査や各種データをゼミナールⅠ〜Ⅳで学んだ空間分析手法(GIS)を用いながら分析、解明し報告書を作成します。
学習の到達目標 空間的視点からの観光ビジネスに対する疑問をデータ分析により解明する。
授業計画 第1回 イントロダクション(授業の進め方および卒論研究のスケジュール)
第2回 テーマの選定:目的と動機(問題意識)の発表・意見交換(グループ1)
第3回 テーマの選定:目的と動機(問題意識)の発表・意見交換(グループ2)
第4回 テーマの選定:目的と動機(問題意識)の発表・意見交換(グループ3)
第5回 データの収集と加工1:事例地の地図データ(Vectorデータ)
第6回 データの収集と加工2:事例地の地図データ(Rasterデータ)
第7回 データの収集と加工3:調査対象のデータ(インターネット上の各種データ)
第8回 データの収集と加工4:関連統計データ(統計庁など政府系機関提供のデータ)
第9回 進行状況の中間発表
第10回 先行研究(文献)の講読・発表と意見交換(グループ1)
第11回 先行研究(文献)の講読・発表と意見交換(グループ2)
第12回 データ分析(Vectorデータ)
第13回 データ分析(Rasterデータ)
第14回 研究内容の発表の準備
第15回 研究内容の発表・と講評
授業外学習の課題 分析手法の再学習、必要データの収集と分析は授業時間だけでは不充分です。必要なデータの収集・加工を自主的に行います。その際、必要に応じて分析手法、データの収集などについて解説します。

【追記】事例地の地図データ作成について、レポート課題を課します。レポートについては授業中に指示します。
履修上の注意事項 欠席・遅刻は厳禁です。
やむを得ない事情による欠席であっても、スケジュールにあわせた自習が必要です。
成績評価の方法・基準 平常点(毎回の取り組みと報告プレゼン)を30%、レポート課題および最終的に取りまとめた報告書を70%にし、総合的に評価します。
テキスト なし
参考文献 金徳謙『観光地域調査法』美巧社(2016)
金徳謙『これで使えるQGIS入門』ナカニシヤ出版(2020)
主な関連科目 地理情報システムⅠ・Ⅱ、観光ビジネス、実践観光マーケティング、観光地域論、国際観光、理論と実践の観光学、観光学概論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
オフィスアワーは火曜3限ですが、メールでも対応します。
また、研究室訪問も歓迎します。訪問前にメールにて在室を確認してください。
Google Classroomでも随時対応します。
添付ファイル 卒業研究評価ルーブリック.pdf 説明

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(F群) FCBS46051 2017~2017 4