授業コード | 10029000 | クラス | |
科目名 | C群特殊講義(消費者行動論) | 単位数 | 2 |
担当者 | 松尾 洋治 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 市場を構成する消費者行動の理解の仕方を学ぶ |
授業の概要 | 製品の買い手としての消費者とその行動を理解することはビジネスやマーケティングを実施していく上でひじょうに重要です。この講義では消費者に関する理論や分析方法を知り、それが実際の企業のマーケティング諸活動にどう活かされているのかを学びます。 ※この授業は「B群特殊講義(消費行動心理学)」の後継科目的な位置づけですので、セットで履修してください。 |
学習の到達目標 | 消費者を理解し、分析するためには経済学、心理学(認知心理学や社会心理学)、精神分析学、社会学、文化人類学など幅広い知識が求められます。この講義ではそうした学際的な知識を広く身につけ、消費者に関する多面的な理解や分析方法を身につけることができます。 |
授業計画 | 第1回 | 授業の概要や受講上のマナーについて説明 |
第2回 | 消費者や消費者行動とは何か? | |
第3回 | 消費者行動に影響を与える諸要因 | |
第4回 | 計画購買と非計画購買 | |
第5回 | 購買行動・問題解決行動・購買意思決定プロセス | |
第6回 | 購買意思決定プロセス(1):欲望の発生 | |
第7回 | 購買意思決定プロセス(2):情報探索 | |
第8回 | 購買意思決定プロセス(3):製品の評価 | |
第9回 | 購買意思決定プロセス(4):完全合理的な消費者の選択 | |
第10回 | 購買意思決定プロセス(5):限定合理性とヒューリスティクス | |
第11回 | 購買後の行動(1):製品の使用・廃棄・事後評価 | |
第12回 | 購買後の行動(2):購買リスクと認知的不協和について | |
第13回 | 人的コミュニケーション(1):口コミの影響と製品普及理論 | |
第14回 | 人的コミュニケーション(2):顕示的消費と記号消費 | |
第15回 | 授業のまとめ |
授業外学習の課題 | 授業の前に、前回の講義レジュメに一通り目を通しておくことが望ましいです。授業後については、授業で配布する講義レジュメの最終ページにその日に学習した「キーワード」が記載されています。そのキーワードの意味や内容は何か、授業のポイントは何であったかを誰かに理解してもらえるように、論理的に表現できるかを確認しながら復習すると良いでしょう。 |
履修上の注意事項 | 【対面授業】無 【非対面授業】有(同時双方向:有、オンデマンド:有、課題研究:有) *ここでの「同時双方向」とは授業中に質問を受け付けるためのものです。授業内容は「オンデマンド」ですべて配信します。授業中に質問ができない場合は、別途をグーグルクラスルームなどで質問を受け付けます。 |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】有、非対面 授業中のレポートと期末レポート(40%)、非対面で実施する中間テストと期末テスト(60%)で評価します。 実施日については授業中に指示します。 *期末レポートは以下の参考文献を利用しますので各自用意してください。 松尾洋治・山崎敦俊・岡田行正(2019)『マネジメントの理論と系譜』同文舘(4章)。 |
テキスト | 毎回、レジュメを配布(グーグルクラスルームで配布)します。 |
参考文献 | 松尾洋治・山崎敦俊・岡田行正(2019)『マネジメントの理論と系譜』同文舘(4章)。 |
主な関連科目 | B群特殊講義(消費行動心理学)、消費市場調査論、マーケティング・リサーチ、マーケティング論、マーケティング戦略論 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業内容に関する質問・相談は授業後に受け付けます。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学部商学科(C群) | - | 2012~2016 | 3・4 |
商学部経営学科(C群) | - | 2012~2016 | 3・4 |