授業コード | 10026900 | クラス | |
科目名 | C群特殊講義(金融演習Ⅳ) | 単位数 | 2 |
担当者 | NGUYEN Duc Lap 他 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 金融演習Ⅳ Seminar on Finance Ⅳ |
授業の概要 | 本講義では金融派生証券を焦点に展開していく。まず身近な視点から金融派生証券の概念をとらえ、基本的な理論および取引手法について勉強する。本講義の特徴は理論にとどまらず、エクセルを活用した実践的な分析手法について学習する。 |
学習の到達目標 | 金融に関する理論分析の考え方・分析方法を習得する。 |
授業計画 | 第1回 | 金融派生証券の役割と意義 |
第2回 | 金融オプション① オプションの性格 | |
第3回 | 金融オプション② コール・オプションの買い | |
第4回 | 金融オプション③ コール・オプションの売り | |
第5回 | 金融オプション④ プット・オプションの買い | |
第6回 | 金融オプション⑤ プット・オプションの売り | |
第7回 | 金融オプション⑥ オプションの組み合わせ(基本) | |
第8回 | 金融オプション⑦ オプションの組み合わせ(発展) | |
第9回 | 先渡し取引と先物取引① 先渡し取引の基本的特徴 | |
第10回 | 先渡し取引と先物取引② 先渡し取引と先物取引の違い | |
第11回 | 先渡し取引と先物取引③ 先物取引の機能 | |
第12回 | 先渡し取引と先物取引④ 先物取引と現物取引の組み合わせ | |
第13回 | スワップ① 通貨スワップ | |
第14回 | スワップ② 金利スワップ | |
第15回 | スワップ③ スワップの評価 |
授業外学習の課題 | 演習は体系的に行われる。既に学習した内容を前提として演習が展開されていくので、分からなかった事柄は、質問するなり自分で調べるなりして、積み残したままにしないようにする。受講前に前回までのノートを復習しておくと、演習の理解がスムーズになるだろう。 |
履修上の注意事項 | 授業全体を通して、アクセス状況、授業中の質問・質問への答えや意見等の受講態度、小テストおよび課題提出を重視する。本授業はGoogle ClassroomとGoogle Meetを併用し、レポート課題や小テストについては授業中に指示する。 【対面授業】無【非対面授業】有(同時双方向:有、オンデマンド:無、課題研究:有 「金融特別プログラム」を専攻する3年生以上向けの授業である。 金融演習Ⅰの履修者、もしくは金融演習Ⅱの履修者、もしくは金融演習Ⅲの履修者、もしくは外国為替論あるいは金融システム論の単位収得者を対象する。 |
成績評価の方法・基準 | 定期試験は実施せず、レポート課題で評価するほか、小テスト(数回で40%)、授業への取り組み(20%)によって総括評価する。 |
テキスト | 必要な資料はプリントして配布します。 |
参考文献 | 手嶋宣之 (著) (2011) 『基本から本格的に学ぶ人のためのファイナンス入門』ダイヤモンド社 キース・カットバートソン (著), ダーク・ニッチェ (著), 吉野 直行 (監修, 翻訳), (2013) 『ファイナンスの基礎理論―株式・債券・外国為替』 |
主な関連科目 | ファイナンス論Ⅰ・Ⅱ、証券市場論Ⅰ・Ⅱ、金融実務Ⅰ・Ⅱ、C群特殊講義(証券投資とライフプランニング) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業中の質問は歓迎します。また、メールか電話で対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学部商学科(C群) | - | 2012~2016 | 3・4 |
商学部経営学科(C群) | - | 2012~2016 | 3・4 |